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屋根をリフォームするならカバー工法? 特徴やメリット・デメリットを解説

  • 最終更新日:2020-12-22

屋根をリフォームするならカバー工法? 特徴やメリット・デメリットを解説

屋根の劣化が気になりリフォームを検討しているものの、屋根のリフォームにはどのような方法が用いられるのか、よく分からないと思っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、屋根をリフォームする方法について詳しく解説していきます。

1.屋根をリフォームする方法とは?

屋根

屋根をリフォームしたいものの、どのような方法でリフォームすべきか、悩んでしまいますよね。ここでは、2種類の屋根リフォーム方法について詳しく見ていきます。

1-1.カバー工法(重ね葺き)

築20~35年ほどの住まいの屋根に向いているリフォーム方法です。既存の古い屋根材を剥がさずにリフォームする工事方法で、既にある屋根材の上に防水シート(ルーフィング)被せ、新しい屋根材で覆います。

カバー方法には、屋根の状態が良い時に施工される「直接下葺き材カバー工法」と、屋根の状態が悪い時に行われる「野地板増し張りカバー工法」の2つの方法があります。

1-2.屋根葺き替え

既存の屋根材を解体して撤去し、新しい屋根材に葺き替える工事のことです。カバー工法では対処できない場合に用いられます。屋根材だけでなく、野地板や防水紙といった下地も新しいものに取り替えますので、耐震性や自然災害に対する懸念がある際にはこちらの工法でリフォームする場合が多いです。

屋根材が全体的に破損している場合や、下地も劣化している場合などに適した工法です。屋根に生じている問題点を、根本的に解決することが可能。屋根葺き替え施工をすることで、次回のメンテナンスまでの期間を伸ばすことができます。

2.葺き替えと比較! カバー工法のメリット・デメリットを解説

屋根

屋根葺き替えと比較した場合、カバー工法にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?次で詳しく紹介します。

2-1.カバー工法の6つのメリット

ここでは、カバー工法の6つのメリットについて詳しく見ていきましょう。

  • ● 工事期間が短い
    葺き替えでリフォームする場合、工事期間が約1週間~1ヵ月かかるといわれています。一方で、カバー工法の場合は5日~2週間ほどでリフォームを完成させることが可能。カバー工法は屋根葺き替えとは異なり、解体作業や石綿飛散防止のための養生が不要です。そのため、工期が短期間で済みます。
  • ● 費用を抑えることができる
    葺き替えは、屋根材だけでなく防水シートなどの下地もすべて取り替えるため、施工費や材料費が高い傾向にあります。さらに、廃棄物処理費用も必要です。
    一方で、カバー工法の場合は既存の屋根材や下地を使用するので、屋根の解体や撤去にかかる費用が発生しません。カバー工法の方が、20万円ほど安いといわれています。
  • ● 工事中に騒音やホコリがあまりでない
    カバー工法では屋根の撤去作業がありません。そのため、工事中の騒音やホコリが少ないです。
  • ● 屋根が二重構造になるため性能が向上する
    今ある屋根と新しく取り付ける屋根の二重構造になるので、屋根の厚みのお陰で、防音効果が高まります。さらに、熱も通しにくくなり断熱性が向上するため、雨音や冬の寒さなどに悩んでいる方は、カバー工法でのリフォームがおすすめです。
  • ● アスベストにも対応可能
    アスベスト入りの屋根にも対応することができます。また、アスベストを含む屋根の場合は、屋根を剥がす必要がないので、費用を抑えることも可能です。アスベスト屋根の撤去処分費用は高く、カバー工法のおよそ1.5倍以上といわれています。
    ただし、アスベストを含む屋根は、雨漏りの際に有害物質が室内に飛散する恐れがあります。そのため、予算に余裕がある方は撤去するのがおすすめです。
  • ● 廃材がほとんど出ない
    カバー工法でのリフォームを行うと、既存の屋根や下地を再利用するため、廃材ほとんど出さずに工事することができます。廃材処理にかかる費用も発生しません。

2-2.カバー工法の5つのデメリット

つづいて、カバー工法の5つのデメリットについて紹介します。

  • ● 瓦屋根にはほぼ対応できない
    凹凸が大きく厚みのある瓦屋根にはほぼ対応できません。カバー工法で施工できるのはトタン・スレート・ガルバリウム鋼板などの平板の屋根材に限られます。瓦屋根をリフォームする際は、屋根葺き替え工事で行われることが多いです。
  • ● 屋根の重量が住まいの負担になり、耐震性に不安が出ることも
    重みのある屋根より、軽い屋根の方が耐震性が高いといわれています。カバー工法を行うと、既存の屋根と新しい屋根、2つの屋根を取り付けることになるため、重量が1.5倍ほど増えます。そのため、耐震性が下がってしまう可能性があり、耐震性能に不安がある屋根には施工できません。
    しかし、耐震性が不安な古い家でない限り、基本的には問題ないです。心配な方は、リフォーム会社に確認してもらうと良いでしょう。
  • ● 屋根がひどく傷んでいる場合は不向き
    下地がむき出しになっていたり、ひび割れが広範囲に広がっていたりするなど、かなり劣化が進んでいる場合、カバー工法は向いていません。なぜなら、カバー工法は新しい屋根材を被せる工事方法であり、屋根の劣化やトラブルが直るわけではないからです。
    また、ひどく痛んだ屋根には釘やネジで新しい屋根を設置することも難しくなります。野地板など内部が劣化し補修が必要な場合も、カバー工法は向いていません。
  • ● 火災保険では補修できない可能性がある
    カバー工法で屋根をリフォームする場合、火災保険が適用されないことがあります。火災保険は、台風や暴風などの風災による被害を受けた部分に利用することができます。カバー工法では、基本的には屋根全体を工事しますので、屋根全体が被害を受けたと認められない限り、火災保険を利用するのは難しいでしょう。
    ただし、中には火災保険の保険料を活用して、カバー工法によるリフォームを行っている方もいます。また、リフォーム費用の一部を受け取れる可能性はあるので、ぜひ保険会社に確認してみてください。
  • ● 太陽光発電を設置したい場合には適していない
    カバー工法でリフォームした場合、太陽光発電を取り付けない方が良いでしょう。太陽光発電は屋根に直接設置しますが、カバー工法でリフォームすれば、いずれ屋根を撤去しなければなりません。したがって、太陽光発電を取り付けたい方は、屋根葺き替え工事にて屋根を新しくするのが良いでしょう。

3.カバー工法でのリフォームの費用相場

電卓

カバー工法でのリフォームを検討する際、気になるのが費用ですよね。30坪の家で屋根面積が100㎡の場合、費用は80~140万円が相場です。

標準的なカバー工法でリフォームを行う場合の費用相場は、以下の計算式で算出することが可能です。

●(屋根平米×1万円)+足場代20万円×消費税

屋根の劣化が進んでいる場合は、野地板増し張りにて施工を行います。その場合の費用は以下を計算式で確認できます。

●(屋根平米×1.2万円)+足場代20万円×消費税

また、カバー工法の内訳とそれぞれの費用は以下となります。

  • ● 新しい屋根材の施工:約5千〜1万円/㎡
  • ● 棟板金・軒など:約3千〜1万円/㎡
  • ● 防水シート:500~1,500円/㎡
  • ● 下地材・コンパネなど:2千円前後/㎡
  • ● 足場費用 :500~1,500円/㎡
  • ● 工事管理費:1~3万円

4.カバー工法でのリフォーム事例を紹介!

屋根のリフォーム

ここからは、カバー工法を用いた屋根のリフォーム事例をご紹介します。

4-1.劣化したスレート瓦をカバー工法でリフォーム

リフォーム事例

ひび割れのある傷んだ屋根を、カバー工法でリフォームしました。夏の暑さ対策として棟換気を設置したので、涼しい夏を過ごすことができます。さらに、雪止め金物も取り付けたので、冬も安心です。外壁も一緒にリフォームし、美しい住まいに生まれ変わりました。

4-2.ひび割れや剥離のあった屋根をガルバリウム鋼板でリフォーム

リフォーム事例

築30年以上経つ住まいの屋根をリフォーム会社に点検してもらい、ガルバリウム鋼板をカバー工法で施工することにしました。とてもキレイな屋根に仕上がっていますね。

4-3.劣化の進んだスレート屋根をカバー工法で新しく

リフォーム事例

欠けや色あせのあるストレート屋根を、カバー工法でリフォームすることに。耐久性が高くて軽量のガルバリウム鋼板金属ルーフを使用し、まるで新築の屋根のようにキレイになりました。

4-4.コロニアル屋根を夏の暑さを和らげる断熱性の高い屋根に

リフォーム事例

断熱材付きの屋根材を新たに取り付け、見た目と性能の良さをあわせ持つ、上品な屋根に仕上がりました。屋根をリフォームしたお陰で、夏の暑さも和らいで過ごしやすいです。

4-5.紫外線にさらされて褪色した屋根を耐久性の高い素材でリフォーム

リフォーム事例

カバー工法のリフォームで、紫外線や風雨により古くなった屋根が、スタイリッシュな屋根になりました。リフォーム前と比べて、防水性・耐久性・遮熱性能が格段に高まりました。

5.屋根の傷みが気になるなら、早めに相談してみよう!

本記事では、屋根のリフォーム方法について詳しく紹介しました。カバー工法にはメリット・デメリットがあります。また、屋根の状態によっては向いていない場合もありますので、ご自宅の屋根の状態に合った方法でリフォームしてください。

ただし、屋根の状態を確認するのは難しく、危険でもあります。そのため、リフォーム会社に相談してリフォーム方法を決めるのが良いでしょう。信頼できるリフォーム会社に任せるのがリフォームを失敗しないコツです。しかし、どのリフォーム会社が良いのか、見極めるのは難しいですよね。

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