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モルタル床のリフォーム費用相場とメリット・デメリット

  • 最終更新日:2020-06-19

モルタル床のリフォーム費用相場とメリット・デメリット

モルタルはコンクリートと似てはいますが、より滑らかに仕上げることができる素材です。もともとは工場や調理場などで使われることが多かったのですが、最近では無機質なおしゃれさが見直されてきて、一般家庭の床材に使われるケースも増えています。モルタル素材の特徴を知り、メリットとデメリットを把握した上で自分の家に適した素材なのかを検討してみましょう。熱を溜め込んでおくことができ、掃除しやすく大事に扱えば長持ちするメリットの反面、床の音が響きやすく暖房器具を選ぶ必要があるデメリットもあります。モルタル床の施工費用は環境や状況によっても異なるため、お願いしたいリフォーム会社に相談してみることをおすすめします。

モルタル床とは?

モルタル床とは、コンクリートの下地の上にセメントモルタルを塗って仕上げた床のことです。多くの場合、5mm〜40mmほどの均一な厚さになるように施工されます。

セメントモルタルは、セメントと砂などの細骨材、水を混ぜて作るため、粒子が細かいのが特徴です。金ゴテ仕上げならなめらかですべすべとした仕上がりになります。また、その後ハケ引きを行って細い線を無数に刻み、滑り止め効果をプラスする場合もあります。

モルタルは吸水性が良く、床材に適した素材です。セメントペーストと比較すると水の割合が少なく、コンクリートよりは多めです。砂利などの粗骨材が混入されていないので、コンクリートに比べてならしにくく、きれいに仕上げるのが難しい素材でもあります。

家屋の床材に使用する場合は、使いやすさが向上するように撥水加工や防塵塗料をプラスすることがあります。

モルタルとコンクリートの違い

コンクリートは、モルタルの原料に砂利や砕石などの粗骨材を加えたものです。もっとも多く配合されているのが粗骨材で、セメントと水の割合はモルタルよりも小さくなっています。そのためモルタルよりも強度が高く、しっかりとした床が必要な工場や駐車場などで多く使われています。

コンクリートは後からひび割れることがないよう、中に含まれる粗骨材と水分とが均一になるように仕上げる必要があります。

表面はきれいに平らに仕上げる金ゴテ仕上げのほか、よりツルツルに仕上がる鏡面仕上げも可能。用途や好みによって仕上げ方法を選択できるでしょう。

セメントとモルタルの違い

セメントは石灰石や粘土を焼いてから粉砕した「クリンカ」を混ぜたもので、モルタルとコンクリートを作るための材料の1つでもあります。セメントに水を入れて練ったものは、セメントペーストと呼ばれています。

現在日本で販売されているうちの7割は「普通ポルトランドセメント」で、クリンカと石膏とでできています。普通ポルトランドセメントで作った左官用のモルタルも、よく利用されています。

交通インフラなどの緊急工事には、普通ポルトランドセメントよりも短期間で強度が望める早強、超早強ポルトランドセメントが使われます。

モルタル床のメリット・デメリット

モルタル素材の床には、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?施工を考えている方向けに、それぞれを詳しく紹介します。

メリット

モルタル床はシンプルなので、インテリアに合わせやすいメリットがあります。クールで無機質な仕上がりを求める方には特におすすめです。素地仕上げのほか、炭モルタルやカラクリートを調合すれば好みの色に仕上げることもできます。

また撥水加工や防塵塗料を塗れば水汚れにも強く、長く使い続けることが可能です。掃き掃除だけで済むので、掃除が楽になります。

熱を溜め込んでおける蓄熱機能に優れており、床暖房システムや薪ストーブとの相性が良い床材でもあります。冬の昼間は太陽の光を受けて蓄熱し、夜間に放熱するため省エネにもなるでしょう。夏は日が当たらない部分であれば、ひんやりとした涼しさを感じられます。

デメリット

モルタル床は硬いので落とした食器が割れやすい、床への衝撃音が響きやすく防音性に欠けることが欠点にあげられます。高齢者や子どもがいるご家庭の場合、転倒が心配される場所にはカーペットやフローリングを併用した方が良いかもしれません。ひび割れも起きやすい素材なので、扱いには注意しましょう。

冬場は床が温まるまでに時間がかかり、冷え込みが気になることがありますので、断熱対策やモルタル床に適した暖房を選択する必要があります。

コンクリートよりもならしにくいモルタルはある程度の施工技術が必要なため、お願いできるリフォーム会社が限られるというデメリットもあります。

モルタル床はdiyできる?

モルタル粉を購入すれば、自分でdiyも可能です。市販されているものには水道水を指定された濃度に希釈するだけで、床用のモルタルに使えるものもあります。

事前に床の突起や油脂を取り除き、製品に指定された塗厚を確保しましょう。モルタル粉は機械などを使用して水と良く練り合わせ、金ゴテで平らに塗りつけていきます。

ですがつややかな表面に見せ、部屋の隅まできっちりとした仕上げを求める方は、施工のプロに依頼するのをおすすめします。モルタル床を凹凸や傾きのない仕上がりにし、表面をきれいにならすためには、熟練工によるデリケートな作業が必要だからです。

モルタル床のリフォーム費用相場と日数

モルタル床は、ほかの素材と比較すると施工日数は長めになります。また、モルタルの厚みや施工場所の環境、条件などによって費用が変わることがあります。

モルタル床のリフォーム費用相場

モルタル床のリフォーム費用の相場は、1㎡あたり1,500〜5,000円です。一般的にはモルタル床は5mm〜40mmほどの厚さで施工されますが、厚みによって工事費用が変わってきます。

また、施工する環境や条件などによっても費用に違いが出る場合があります。手間のかかる工程が必要だと左官工の人数や稼働日数が増えて、より費用がかかることもあるかもしれません。詳しくは、リフォーム業者に問い合わせてみると良いでしょう。

モルタル床のリフォーム日数

モルタル床の場合乾くまでの工程が必要になるので、工期は長めになります。夏は1週間、冬は2週間ほどが養生期間の目安になるでしょう。

また、モルタルが乾燥し硬くなるまでに気温が0℃以下になると、表面が脆くなり粉を吹いたようになってしまうことがあります。そのため、多くのモルタル製品には気温3℃以上の環境下で施工するようにと注意書きがあります。

モルタル床のリフォームはプロに相談!

モルタル床は、シンプルでおしゃれな住まいにしたいと希望される方におすすめです。床の音が響きやすいことや、硬いため物が破損しやすいなどのデメリットもありますが、自分の好みに合わせ適所で上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。素地仕上げは素朴な魅力がありますが、塗料を塗って防塵や防水加工をプラスするとさらに便利に扱えるようになるでしょう。

モルタル粉を購入すれば自分でdiyも可能ですが、均一できれいな仕上がりを求める方は、施工のプロであるリフォーム業者に依頼しましょう。

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