比べて、選べる。利用者数No.1 のリフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」

会員ページでは、お申込みいただいた内容に対応できるリフォーム会社を紹介しています。各社の会社情報、評価・クチコミの閲覧や、メッセージのやりとり（商談）ができます。

キッチンの収納方法：シンク下の活用術

最終更新日：2016-03-27

キッチンの収納方法：シンク下の活用術

自宅のキッチンを使いやすくする方法として、リフォーム会社に依頼し最新のシステムキッチンにリフォームするという選択肢がある一方で、少ない予算によって自分自身で工夫してリフォームするという選択肢もあります。特に、まだ比較的新しいキッチンを使っている場合は、リフォームすると費用がもったいなく感じられますので、できる限り自分たちで工夫することをおすすめします。自分自身でキッチンをリフォームする際の一つのポイントは「収納」です。つまり、キッチン内の収納スペースを有効利用できるように工夫することで、システムキッチンを取り替えることなく、今以上にモノを収納できるようになるのです。そこで今回は、キッチン収納の中でも非常に大きなポテンシャルを持っている「シンク下」の収納に焦点をあててアドバイスしたいと思います。

・シンク下の収納術：鍋の収納
・キッチン収納シンク下引き出しの活用術
・台所シンク下収納アイディアはまだまだあります。

シンク下の収納術：鍋の収納

pixta_9510957_M
シンク下の収納で最も場所を取るものは「鍋」です。つまり、シンク下の収納をリフォームするには、この鍋を攻略せずして達成できないと言ってもいいくらいです。リフォームするときに必ず意識してほしいこと、それはシンク下を平面ではなく「立体」として捉えることです。
例えば、シンク下にそのままものを並べて収納すると、そのスペースは平面でしか活用できていないことになります。
立体として捉えるということは、空間そのものを活用するということです。
ホームセンターや通販などで売っているフライパンラックなどを設置することで、シンク下の「高さ」を活かし、立体的な空間をフル活用することにより、鍋やフライパンなどの大きな調理器具も余裕を持って収納することができるのです。

キッチン収納シンク下引き出しの活用術

Kitchen Drawer
最近のシンク下収納は、従来型の観音開きの扉タイプではなく、スライド式に引き出せるタイプのものが多くなっています。このような引き出しタイプのシンク下収納があるご家庭の場合は、フライパンラックなどを設置するとかえって取り出しにくい可能性があります。
引き出しタイプの場合は、「置き方」を工夫することでよりキッチンが使いやすくなります。ポイントは簡単です。「ものを重ねて置かないこと」です。
引き出しタイプのシンク下収納は、本来上から見て何が収納されているかが一目瞭然でなければなりません。けれども食器や調理器具を重ねて収納してしまうと、結局しゃがんで中のものを見なければ取り出すことができません。
コツはものを「縦」に収納することです。そうすることで上から見ても収納されているモノが一目瞭然となり、瞬時に取り出すことができます。そのため、リフォーム方法としては、ものを縦に立てて収納できるようなラックを設置すると良いでしょう。

台所シンク下収納アイディアはまだまだあります。

pixta_6726291_M
キッチン収納は、キッチンの使いやすさを大きく左右する重要な要素です。その中でシンク下の収納スペースは、キッチンの中でも非常に大きな空間がありますので、ここをどのように有効利用するのかによって、キッチン全体の収納におけるポテンシャルが大きく変わってきます。
収納が足りなくなると、どうしても食器棚を買うなど新たな収納庫を追加する傾向にありますが、そうするとキッチンの貴重なスペースを削ってしまう可能性もあります。
まずは今ある収納スペースをフルに活かすことを考えて、自分自身でリフォームしてみることから始めると良いのではないでしょうか。