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浴槽コーティングの効果とは?リフォーム費用相場と事例を紹介

浴槽コーティングの効果とは?リフォーム費用相場と事例を紹介

日本人なら大好きなお風呂。気持ちよくお湯に浸かるためには、浴槽をキレイにキープしておくことが大切です。コーティングがされている新しい浴槽であれば汚れもつきにくく掃除も楽ですが、使用しているうちに経年劣化でコーティングが剥がれてしまい、浴槽は汚れやすくなってしまいます。またもともとコーティングされていない浴槽もあります。最近浴槽の汚れやカビが気になる...そう思ったら、浴槽コーティングがおすすめです。浴槽を蘇らせ、汚れが付着しにくく綺麗な状態を、比較的長くキープすることができます。この記事では浴槽のコーディングの基本知識やポイント、費用、実例などをご紹介していきます。

浴槽コーティングの目的とは?

浴槽コーティングには、大きく分けて古い浴槽を「再生」する、また新しい浴槽を「保護」するという二つの目的があります。浴槽コーティングを目的別にみていきましょう。

再生コーティング

「再生コーティング」は、劣化が進んだ浴槽で、傷や汚れが目立つ場合に施される方法です。再生コーティングを施すことで、老朽化した浴槽も新品同様の光沢を取り戻すことから、「再生コーティング」と呼ばれています。

主にアクリルウレタン樹脂系のFRPという専用塗料を使い、色は透明ではありません。つまり浴槽を別の色にカラーリングし、劣化した浴槽をカバーする手法です。浴槽の取り替えなどと比較するとローコストで、ホテルなどの浴槽などにもよく施工されます。

保護コーティング

新品や比較的新しい浴槽を傷やカビから守りたい場合におこなうのが「保護コーティング」です。保護コーティングを施すことで、湯垢などの汚れやカビが浴槽につきにくくなり、浴槽表面を保護してくれます。

保護塗料の多くはフッ素系樹脂塗料で、色は透明です。そのため劣化や汚れがひどい浴槽には向きません。またフッ素系樹脂塗料よりも費用は上がりますが、より浴槽保護効果が高いガラス系塗料によるコーティングもあります。

浴槽コーティングの効果と種類

浴槽コーティングに使われる塗料には種類があり、それぞれ費用や特徴が異なります。それぞれのどのような違いがあるのでしょうか。

フッ素系樹脂

保護コーティングでよく使用される「フッ素系」樹脂は、浴槽コーティングでは一般的な塗料で、全国的に取り扱っている業者も数多くあります。撥水効果により汚れを防止する効果があり、フライパンの表面によく加工されているものと同じコーティングの種類です。

フッ素系樹脂塗料は価格がリーズナブルですが、効果の持続期間が短く3ヶ月〜2年程度と言われています。効果持続期間が短いのは軽い塗布であることが多いためで、塗料を厚く繊細に塗布すれば効果が長く続きますが、通常そこまで厚く塗布することはありません。

シリコン系樹脂

シリコン系樹脂は、シリコンを使用しているためフッ素系樹脂と比較すると硬いという特徴があります。その分持続期間は2〜5年と長くなりますが、費用はフッ素系樹脂よりも高額です。

フッ素系樹脂と同様撥水効果があり、汚れや傷などを予防する効果があります。フッ素系より硬度があるため、浴槽に傷がつきにくくなります。

ガラス系

浴槽コーティング塗料で、一番効果があるものがガラス系の塗料です。カビは有機物に接触することで発生しますが、フッ素・シリコン系はいずれも有機物のためどうしてもカビの原因をなくすことができません。その点ガラスは無機物であるため、カビが発生する心配が限りなく低くなります。撥水・防汚・防傷・防カビのほか、耐熱・抗菌効果もあります。持続時間は5年程度です。

一方ガラス素材のため水垢がつきやすいことがデメリット。また硬度があり施工が難しいため、対応できるリフォーム会社が限られてしまう場合もあります。

浴槽コーティングのメリット・デメリット

防カビや防傷などのメリットがある浴槽コーティングですが、そのほかのメリットやデメリットもあります。浴槽コーティングのメリット・デメリットを確認していきましょう。

メリット

浴槽を入れ替えるよりも安く綺麗に仕上がる

浴槽コーティングは、浴槽入れ替えと比較してリーズナブルで綺麗に仕上げることができます。浴槽が劣化したことによりリフォームを考える場合浴槽そのものを交換する人も多いと思いますが、その場合周辺タイルの解体や補修、撤去部材などの廃材処理費なども必要になってきます。また排水管などの調整が必要なケースもあり、思わぬ費用がかさんでしまうことも少なくありません。

また浴槽コーティングは、浴槽が新品のような艶・カラーを取り戻します。塗料のカラーによって浴槽を好みのカラーに変更することも可能です。

浴槽コーティングであれば浴槽交換の費用と比較し1/2~1/3で済み、また廃材も出ないため環境にも優しいリフォーム方法といえます。

防カビや傷などから浴槽が保護できる

新しい浴槽をコーティングをすることで、カビや傷などから浴槽を保護することができます。そのため、浴槽コーティングは「防カビコーティング」や「クリアコーティング」とも呼ばれています。

浴槽には体のアカや石鹸カスなどの汚れやカビなどの汚れが付着しますが、掃除の仕方によっては浴槽を傷つけてしまう可能性もあります。保護コーティングにより透明な膜を施すことによって、汚れが付着しにくくなります。

デメリット

ユニットバスの機能は変わらない

浴槽コーティングのデメリットとしては、ユニットバスとしての機能自体に変化がないことが挙げられます。見た目は新品同様になり汚れや傷がつきにくくなりますが、リフォームを施しても浴槽自体や床・壁などのグレードアップにはなりません。浴槽の保温性やカラリ床などへの変更も希望する場合は、ユニットバス全体の交換が望ましいでしょう。

汚れや傷がひどい場合はコーティングできない

浴槽コーティングのもうひとつのデメリットは、浴槽の汚れや傷がひどい場合には施工できないケースがあるということです。浴槽の傷みが激しく亀裂などがある場合には、樹脂ライニングという補修方法が必要となります。この樹脂ライニングによる補修により費用が上乗せとなるのはもちろん、施工業者によって仕上がりに差が生じ、補修しても再度亀裂や痛みが復活してしまう可能性があります。補修した上から浴槽コーティングしてしまうと、見た目は再生されるので、補修の良し悪しの判断がつきません。また汚れがひどい場合、コーティングをしても汚れが見えてしまうこともあります。

そのため、汚れや傷などがひどい場合には、コーティングではなくユニットバス交換を検討した方がよいケースもあります。

自分でDIYで浴槽コーティングはできる?

コーティング剤を浴槽に塗布する浴槽コーティングは、自力でDIYすることも不可能ではありません。

浴槽を水洗いした後水をよく拭き取り、専用クリーナーで磨いてクリーナを流した後に柔らかい布などに染み込ませたコーティング剤を塗布していきます。コーティング剤は3〜6時間程で乾くので、完全に乾いたら完成です。

コーティング剤を選ぶ際には、塗料の種類に注意しましょう。一般家庭の浴槽の多くに使われているFRPとう素材には専用塗料があり、ホームセンターなど一般では手に入れるのが難しい場合もあります。もし浴槽の素材と合わない塗料を使ってしまった場合、コーティングの効果が期待できません。

仕上がりはプロに任せる方がキレイ

浴槽コーティングは、人が手作業でおこないます。そのためDIYも不可能ではありませんが、やはりプロに任せた方がキレイに仕上がります。また塗料の種類によっても硬度が上がれば上がるほど塗布が難しくなるので、持続性・効果の高いコーティングを希望する場合はプロに依頼する前提がいいでしょう。

よほどDIYに慣れている人であれば別ですが、プロに任せた方が時間的にも早く仕上がります。

浴槽コーティングの費用相場と期間

コストを考えるとDIYという選択肢もなくはありませんが、仕上がりや時間を考えた場合、やはりプロに依頼したいところ。浴槽コーティングをプロに依頼した場合の費用相場、コーティングに必要な期間についてみていきましょう。

浴槽コーティングの費用相場

再生コーティングの相場費用は、使用するコーティング材や浴槽の大きき・コーティングを施す浴槽の状態によっても異なりますすが、浴槽クリーニング込みで10〜15万円前後です。

一方保護コーティングの費用は浴槽がもともとあまり汚れてないということもあり、同サイズの浴槽に同じ塗料を使う前提で考えた場合、再生コーティングより安くなります。こちらも使用する塗料や浴槽サイズ・素材によって変動しますが、おおよそ2〜4.5万円が相場となります。

塗料で一番安価なのがフッ素系樹脂塗料、次にシリコン系樹脂塗料、もっとも高価なのがガラス系塗料です。

浴槽コーティングにかかる期間

浴槽コーティングにかかる期間は1日〜3日が目安となります。

再生コーティングの場合は、浴槽の状態によってクリーニングに要する時間に差が出ます。また使用するコーティング剤によって塗布時間にはあまり差はありませんが、塗布後完全に固まる時間が異なります。フッ素系塗料で3時間程で固まるものもあれば、ガラス系塗料だと10時間程度かかるものもあります。

浴槽コーティングのリフォーム事例

それでは浴槽コーティングのリフォームについて、具体的な事例をみていきましょう。

1:浴槽の色あせが蘇り新品同様に!

老朽化してヒビが入った浴槽を自己処理しながら使用、プロに相談し「交換」「コーティング」の提案のうち、コストと工期面からコーティングを選択した事例です。ひび割れ部分や壁との隙間をパテで補修して、浴槽全体をカラーコーティングし、浴槽がよみがえりました。

【住居タイプ】戸建て

【コーティングタイプ】再生

【費用】15万

事例の詳細:よみがえった!浴槽。新品みたいにピカピカ

2:見違えるほど明るい浴槽にリフォーム!

従来の浴室を解体せず、既存素材の上に仕上げ材を貼っていく工法でリフォームした事例。もともとステンレスだった浴槽の上に仕上げ材を貼り、大きな工事をせずに浴槽が見違えました。

【住居タイプ】戸建て

【コーティングタイプ】再生

【費用】60万(単独工事をした場合の概算)

事例の詳細:大きな工事はしなくても、明るくキレイな浴室に!

3:20年の変色したユニットバスがピカピカに!

20年前にリフォームしたユニットバスの浴槽の変色により、浴槽交換を検討。ユニットバス全体の交換までは考えていないものの、経過年月から浴槽だけの交換が困難なため、クリーニングを含む浴室コーティングを施工した事例。変色部分も一掃されました。

【住居タイプ】マンション

【コーティングタイプ】再生

【費用】6万(単独工事をした場合の概算)

事例の詳細:20年たったユニットバスの汚れが取れました!

4:浴槽のカビが取れてキレイな浴槽に!

浴槽や壁のカビがとれないという相談から、カビ落としだけでなく落とした後の浴槽や壁のキレイさをキープするコーティングまでを実施。浴槽がピカピカになりました。

【住居タイプ】戸建て

【コーティングタイプ】再生

【費用】10万(単独工事をした場合の概算)

事例の詳細:ぴかぴかコーティング

浴槽のコーティングはプロに相談!

浴槽の汚れが気になったら、まず浴槽をどうしたいのかリフォームの最終的なゴールを設定しましょう。汚れやカビなどを解消したいのであれば浴槽コーティングが有効ですが、浴槽やお風呂全体をより快適にしたいのであれば、浴槽やユニットバス全体の交換を検討した方がよいかもしれません。

浴槽のリフォームは実際の使用感や効果がはっきりしないため、事例だけでは見極めが難しいこともあります。見た目はよくなっても、またすぐ汚れが目立つようになってしまい、施工後に粗悪な施工だと分かるケースもあります。

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