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家族に見るリフォームどき

自分だけの部屋を作る

最近は、リフォームで大人のための個室を設ける例が増えてきています。
個室の設け方は目的によって異なります。家でも仕事ができるようにSOHOが必要な場合と、自分の趣味を楽しむための部屋が必要な場合とでは、部屋を作る場所、環境などもさまざまです。SOHOの場合は、仕事の息抜きが適度にできるようにリビングや寝室と隣接させて作るのが適していますし、自分の趣味を楽しむ場合なら、地下室や屋根裏、または庭に「離れ」を作るなどして、自分の時間にひたれる空間づくりを心がけます。

リフォーム・トラの巻

地下室やバルコニー、庭をひとつの部屋として考える!

地下室は、周囲が土に囲まれ、気密性が高く開口部が少ないため、遮音性に優れているので、静かに自分の時間を楽しむのに適しています。また自然と触れ合う時間を大切にするならば、屋根や側面がガラスで囲われているテラスを作ると、雨の日でもゆっくりとくつろぐことができます。
地下を音響室にする
地下室を計画する際は、敷地の状態を把握することからはじめます。まず、地耐力、地質、地下水位の位置、道路の排水管の位置と敷地の高さ関係、周辺の豪雨時の浸水状況などを調査します。これらの結果と地下室の使用目的を考慮した上で、地下室を作るようにします。しかし地下室は遮音性に優れている反面、湿度が高く、結露がでやすい室内環境です。
その対策としては、まず躯体自体に防水性能を持たせることです。現場打ち鉄筋コンクリート造の場合、土に接する部分の壁面を防水層で覆うか、コンクリート自体を防水コンクリートとして、水の侵入を防ぎます。次に換気を考えます。地下室の形状を半地下にしたり、ドライエリアを設けたりして外に面した開口部をつくり、自然換気の経路を確保するようにします。

重低音の振動が床面から体にダイレクトに伝わり、臨場感や陶酔感を味わえる体感音響システム。
参考資料/『ライブソニックSS』大建工業
http://www.daiken.jp/


テラスをもうひとつのリビングにする
リビングの床面と段差のない状態で、庭に突き出したテラスやデッキがあると、リビングがそのまま戸外に延びた感じで、晴れた時はアウトドアリビングとして十分楽しむことができます。前面と側面にガラスパネルを採用した密閉可能なテラスやデッキならば、雨の日でもゆっくりとくつろげます。

前面と側面にガラスパネルを採用した密閉可能なテラス。
参考資料/『暖蘭物語』 東洋エクステリア
http://www.toex.co.jp/


屋根裏をプライベートルームにする

納戸や物置として使われている屋根裏を、小さな部屋にリフォームしてみましょう。多少狭くても、収納は壁に埋め込んでしまえば、ひとりで過ごすには十分のスペースができます。ただし、屋根裏にひと部屋分の空間を確保しようとすると、屋根裏の梁や柱を組み替える必要が出てくることもあります。その際は、屋根を葺き替える大幅なリフォームになってしまう可能性もあるので、屋根裏の活用は、スペースを考慮してから行うようにします。

狭さがかえって心地よい屋根裏部屋。内装を自然素材にすると、ロッヂ感覚に。 周りの音を気にせず、自分の時間が楽しめる。
参考資料/『屋根裏部屋プラン』ip20
http://www.ip20.co.jp/
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