外壁の種類
- 最終更新日：2015-06-10
ホームプロの外壁のリフォームについての情報ページ。外壁の種類（モルタル・吹き付け・サイディング・タイル）ごとの特徴や耐用年数をご紹介します。
外装材の工法には湿式工法と乾式工法があります。湿式工法は現場でのコンクリート打ちや左官工事など、水を使う工法です。天候に左右されやすいので、工期に余裕が必要です。一方、乾式工法はパネルなどをボルトや釘、ねじで取り付ける工法で乾燥待ちの時間がないので、短期間で工事が完了します。
- モルタル
- 湿式工法では最も一般的で、セメントと砂を水で練り混ぜたものです。モルタルは耐候性、耐火性、耐水性に優れ、しかも安価です。ただし、丁寧に施工しないとひび割れるおそれがあります。
- サイディング
- 乾式工法の代表格で、工場で一定の形に造った板を、現場で釘などで下地に止めていく方法です。軽量で施工が簡単なことから人気があり、耐火性や耐水性にも優れます。
外壁材別お手入れのポイント
モルタル
| 耐用年数 | 20～25 |
|---|---|
| ポイント | ひび割れに注意。早いものは3年で入ることもある。部分的な塗り替えや亀裂直しは5年ごとぐらいに。亀裂が激しくなったら塗り替えを。 |
吹き付け
| 耐用年数 | 20～25 |
|---|---|
| ポイント | ひび割れ、はく離に注意。少なくとも10年ごとには、部分的な吹き替えを。 |
サイディング
| 耐用年数 | 20～25 |
|---|---|
| ポイント | 傷の直しは毎年やったほうがよい。部分的には10年ごとくらい。 |
タイル
| 耐用年数 | 30～40 |
|---|---|
| ポイント | 目地の塗り替えは10年ごとくらいにはやったほうがよい。割れたタイルや目地を放置すると、建物にも悪影響を与える。 |
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