屋根塗装は、下地処理のよしあしで品質が決まるといっても過言ではありません。下地処理をきちんとしないと、短期間で塗装が剥げる場合もあります。また、塗料本来の機能を充分に発揮させるためにも、下地処理は大切です。
リフォーム会社を選ぶ際には、下地処理をきちんとしてくれるかどうかもポイントになります。屋根材の種類によって異なりますが、一般的な塗装の施工手順をご紹介します。
足場仮設・養生
安全に作業ができるように、しっかりとした足場を組みます。そのまわりには、飛散防止のネットを張ります。
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高圧洗浄
屋根に付着したカビやコケ、ホコリなどを高圧で洗い流します。通常は60~100kg/cm3の圧力で流しますが、屋根材の傷み具合などにより調整します。
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下地補修
欠けた部分やヒビ割れを補修します。下地補修の良し悪しが工事の出来が決まるので慎重に行います。この作業を専門用語で「ケレン」と呼びます。
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下塗り
専用のシーラーを塗ります。「シーラー」とは、下地と塗料を密着させる接着剤のような役割を果たす下塗り材です。劣化した屋根材に浸透し、既存屋根材を強化。上塗り材の密着力を高めます。
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中塗り
下塗り後、塗料を塗ります。塗料は1度で塗るよりも2度に分けて塗るほうがきれいに仕上がります。基本的に中塗り・上塗りは同じ材料を使います。
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上塗り
上塗り塗料を塗ります。劣化した既存屋根材をしっかり強化し、長持ちさせます。
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縁切り
スレートなどの場合は、塗装で屋根材同士がくっついてしまった部分をカッターで切り取り、雨水が屋根の隙間にたまってしまう現象を防ぎます。
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足場解体
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利用者数
※2021年4月〜
2022年3月
昨年度のご成約
※2019年2月リフォーム産業新聞による
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