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増築でキッチンを設置する費用の目安とは

最終更新日：2016-03-28

増築でキッチンを設置する費用の目安とは

増築してキッチンを設置する場合には、増築の規模や排水管を通すルートによって、工事費用が大きく変わります。離れを増築してのキッチンの設置工事は、2階を増築する場合よりも費用が掛かるケースが多いです。また、ミニキッチンの設置も、一般的なサイズのシステムキッチンと同様の配管工事費用が必要です。

・増築でのキッチン設置の予算はどう考える？
・離れの増築でキッチンを設ける費用とは
・増築ミニキッチンの設置も配管費用は同様

増築でのキッチン設置の予算はどう考える？

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増築によるキッチンの設置では、居室のみを増築する場合に加えて、キッチンの取り付け工事費用と給排水管や配管ダクト、ガス管の配管工事費用が掛かります。特に問題となりやすいのが、排水管を通すルートです。2階への増築では1階のキッチンと同じ位置に新たなキッチンを設けると、比較的容易です。配管は壁の中や床の下を通すため、配管ルートが長いと、その分の壁や床を剥がして、内装工事をやり直すことになり、費用がアップします。床下で排水管の勾配をとるスペースが確保できない場合には、床をかさ上げする工事費用も必要です。

増築におけるキッチン設置の予算は、増築の規模や配管ルートの取り方など、工事の内容によって大幅に異なります。

離れの増築でキッチンを設ける費用とは

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離れを増築する場合には、基礎工事から必要となりますので、規模によっては小さな家を建てるのと同等程度の費用が掛かります。一般的な木造住宅では2階への増築と比較して、費用を要することが多いです。キッチンの配管工事も、配管ルートが長くなることが多いことから、相応の費用が掛かります。既存の給湯器の能力によっては、新たに給湯器を設置する費用も生じます。

また、10m^2以上の増築では確認申請が必要です。離れの増築では10m^2を超えるケースがほとんどですので、確認申請に関する費用も見ておきましょう。

増築ミニキッチンの設置も配管費用は同様

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増築してミニキッチンを設置するケースでも、配管工事に関わる費用は一般的なサイズのキッチンとほとんど変わりません。ミニキッチンでも、給排水管や配管ダクトの設置工事は必要です。ただし、ミニキッチンでは加熱調理器具を簡易なものとするケースも多いです。ガスコンロを設置せずに、電気コンロやIHクッキングヒーターとすると、ガス工事が不要となります。調理の頻度や嗜好なども考慮のうえ、検討してみましょう。

増築でのキッチンの設置は構造にも関わり、確認申請が必要となるケースもありますので、建築士のいるリフォーム会社への依頼が前提となります。ホームプロではニーズに合ったリフォーム会社の紹介をしています。増築を得意とするリフォーム会社も多数登録していますので、相談してみましょう。

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