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期間は4~5カ月、リノベーションのスケジュール感を知ろう

最終更新日：2015-01-19

リフォームに比べ、長い工事期間を要するリノベーション。それだけに、無計画に進めてしまうと、その後の暮らしに大きな狂いが生じてきます。工事のスケジュール感をふまえ、仮住まいは何カ月くらい確保すべきか？いつまでに引っ越しを完了したいのか？余裕をもった計画を立てることが重要です。

・リノベーションにかかる期間は4~5カ月が目安
・リノベーション工事、スケジュールの目安
・工事期間中は、マンスリーマンションなどが仮住まいに
・遅延すると何かと不都合も…。工事の進捗具合は小マメにチェック

リノベーションにかかる期間は4~5カ月が目安

リノベーションを行う際、費用と同じくらい気になるのが、「どれくらい期間がかかるのか？」という点ではないでしょうか？
部分的なリフォームでなら大がかりなものでも1~2週間程度で終了しますが、建物をまるごと刷新するリノベーションの場合、設計期間含め4~5カ月くらいはみておく必要があります。

リノベーション工事、スケジュールの目安

設計期間	工事期間
（約2~3カ月）	（約1~2カ月）

また、居住したまま少しずつ工事する部分的リフォームと違い、大規模リノベーションとなると、設備から内装から全て引きはがしてしまいますので、工事が完了するまではとても住むことはできません。

工事期間中は、マンスリーマンションなどが仮住まいに

では、工事期間中、家族はどこで暮らせばいいのか？

近くに実家があるなら話は早いわけですが、そうでなければ敷金礼金などの初期費用不要で、希望する期間だけ借りられるマンスリーマンションなどを仮住まいとするのが一般的。リノベーション業者によっては、仮住まい用の賃貸物件を紹介してくれることもあります。

遅延すると何かと不都合も…。工事の進捗具合は小マメにチェック

工期のスケジュールは予め提示されますが、状況によっては遅れが生じることもあります。特にリノベーションでは実際の施工の段階で予期せぬ事態が生じることも多いため、多少の遅れを見越しつつ余裕をもった計画を立てることが重要です。

ギリギリのスケジューリングだと、様々な不都合が生じる可能性も。たとえば、子供の入学式に合わせて春までに引っ越しをするはずが叶わず、遠い仮住まいからの通学を強いられたり、キリのいいタイミングで賃貸との引き継ぎができなかったために余分に費用がかかったりしてしまうかもしれません。

スケジュールを立てる際はまず引っ越しのデッドラインを定め、その1~2カ月前には工事が終了するような段取りで進めると安心です。そのうえで、なるべく現場に足を運んで進捗状況を確認し、興味関心を抱いている姿勢をアピールするといいでしょう。
施主が積極的に協力することで工事が円滑に進み、結果としてスケジュール通りにコトが運ぶこともあります。

いずれにせよ、期間がどれくらいかかるのか？　遅延した場合の補償はあるのか？　施工会社と事前に確認しておくことが重要です。もし、希望の引っ越し日があるならホームプロで施工会社を申し込む段階で、スケジュールについても相談しておきましょう。

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