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終の棲家にするために。マンションリフォームしバリアフリーに

最終更新日：2015-10-02

高齢化が進む日本で、住居をバリアフリー化する試みは各地で起こっています。一生暮らす家だからこそ安心かつ安全な場所にしたい。そんな思いが、リフォームバリアフリーの増加に繋がっています。

・マンション浴室のバリアフリーリフォーム
・バリアフリーリフォーム　減税
・バリアフリーリフォームにかかる費用

マンション浴室のバリアフリーリフォーム

浴室は一日の汗を流し、リラックスする空間です。
しかし高齢者にとっては事故が起こりやすく危険な場所の一つでもあります。
ここで、高齢者向けの浴室のバリアフリー化として重視したいことをいくつか挙げるとすると、床との高さが30~50センチ、使用する方の同線に合わせた手すりの設置、床材の滑り止め加工、非常用ブザーの設置などです。
ただ単に高齢者用に変更するというのではなく、あくまで使用する方の体格や同線にあわせて選ぶことが重要であるといえます。

バリアフリーリフォーム　減税

「バリアフリーリフォーム投資型減税」とは、高齢者や要介護・要支援認定者、障碍者本人、それらの人と同居する人が自ら所有し居住する住宅のバリアフリー改修工事を行ったときに適用される制度です。
具体的には、一定のバリアフリー改修工事を行った場合、確定申告することで控除対象限度額を上限として工事費用の10%が所得税額から減税されます。
控除期間は1年間、控除対象限度額は150万円~200万円(期間によって異なります)となります。

バリアフリーリフォームにかかる費用

リフォームバリアフリー費用
バリアフリー化と一言で言っても、部分的なものから大がかりなものまである上施行箇所によって金額も異なるのでその費用は一概にいうことはできません。手すりのとりつけは3万円から、引き戸への変更は15万円から、などです。
もちろんこだわりを持つ程金額が上がりますが、「バリアフリーリフォーム　投資型減税」や、自治体による助成金制度もあるので一度お住まいの市区町村の窓口にお問い合わせしてみてください。