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中古住宅の外壁の色は外壁塗装で変えられる

最終更新日：2015-10-02

長く愛着をもって暮らせる中古住宅を手に入れる、住宅への愛着を左右する外壁の色とデザインについてここで確認しておきましょう。是非、参考にして下さい。

・住宅選びをする際の外壁の色のポイント
・中古住宅選びをする際の外壁デザインのポイント
・リフォーム物件で家の外壁デザインを変える際の注意点
・中古住宅の外壁塗装リフォームに必要な費用

住宅選びをする際の外壁の色のポイント

色合いにもその住宅が造られた時代の傾向を見ることができます。例えば、景気が悪化すると比較的暗い色が増え、景気が良くなると明るい色が増えてきます。外壁でその時代の景気もうかがえるというわけです。また、外壁の色はその住宅の表情やイメージを決める重要なポイントです。複数の外壁材を組み合わせた張り分けコーディネートもあります。全面張りで同じ色だと統一感を感じさせます。上下の張り分けは、切り替え位置に沿って目線が動くので広がりや安定感を感じさせます。左右張り分けは、建物を縦に区切ることで目線が上下に動きすらりとした印象やモダンでシャープな感じにすることができます。部分張り分けは、凹凸感が強調され建物の立体感を強調します。

中古住宅選びをする際の外壁デザインのポイント

色以外にも時代の傾向があるのが外壁デザインです。外壁のデザインも数年ごとで人気のデザイン傾向があるので紹介しましょう。1990年代に人気を博したのがブリティッシュスタイルのような洋風住宅です。レンガ調やタイル等など、高級感のある質感や色柄が人気となりました。2000年代に入ると、南欧風やシンプルモダンスタイルが増え、塗り壁調やシンプルなライン柄が人気となってきました。最近では、典型的な様式にあてはまらないコンテンポラリースタイルや和モダン、ナチュラルモダンといった外観デザインが人気です。

リフォーム物件で家の外壁デザインを変える際の注意点

家の外観デザインを変える注意点は意外なところにもあります。それは、外壁のデザインによっては周辺住民との軋轢（あつれき）を生みかねないということです。個人住宅の外壁デザインというのは、個人が建てるものなので自分の思う「かっこいい」「素敵」という感覚にこだわり外壁デザインにその感覚を反映して自由にデザインして構わないのです。しかし、その外観デザインが周囲の景観や街並みと調和のとれたものでなければ訴えられることもでてきてしまうのです。みなさんはご存知でしょうか？ある漫画家か建てた住宅の外観デザインが赤と白のシマシマ模様で、その漫画家はそのデザインにこだわりを持っていました。しかし、周辺住民から景観を損なうとして訴えられました。つまり、その外観デザインの善し悪しは別として、住宅の外観デザインを一つ誤るだけで周囲の人達との付き合い方にまで影響があるということです。

中古住宅の外壁塗装リフォームに必要な費用

そうなってくると、好みの色とデザインでありながら、周囲との調和も考えて外壁塗装のリフォームを考える必要が出てきます。ではいったいどのくらいの費用が必要になるのかご紹介します。外壁塗装のリフォームに必要な費用は100万円から150万円程度になります。耐久性の高い材料を採用して、メンテナンスサイクルを延ばすことも可能ですが、その際のイニシャルコスト（初期投資）は上がりますが、トータルコストを抑えることができ経済的だという見方もできます。

中古住宅の外壁リフォームをする場合、どのようにリフォーム会社を選べばよいか悩む方も多いでしょう。
ホームプロには豊富な事例を持ったリフォーム会社が数多く加盟しています。
安心して外壁リフォームができるよう、ぜひご相談ください。

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