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キッチン(システムキッチン)・台所リフォーム業者の選び方

最終更新日：2015-06-10

リフォームを成功させるには、業者選びも大きなポイント。キッチンリフォームを依頼する上での、上手な業者の選び方を解説します。

・業者選びの基本
・予算面から考える業者選び

業者選びの基本

キッチンリフォーム計画を綿密に立てても、工事を依頼した業者に何らかの問題があれば理想のキッチンは完成しません。また、リフォーム会社と、施主であるあなた（とそのご家族）との意思疎通がうまくいかなければ、不満の残るキッチンとなってしまいます。そこで、大切になってくるのがリフォームを任せる業者選びです。

業者選びの基本

まず、最初に検討ポイントとするものは、施主であるあなたのキッチンに対する意見や希望に対応する業者の姿勢です。熱心に耳を傾けてくれるかどうか、あなたの抱く疑問について、わかりやすい言葉で説明してくれるかどうか…すなわち、あなたのキッチンへの思い入れを理解してくれるかどうかがそれ。予算面でも、わかり易い工事見積書を出してくれるかどうか…業者の対応に対してあなたの納得がいかなければ、少なくともキッチンリフォームについては、その業者とは縁が無いものと思ったほうが良いでしょう。また、もともと知り合いの業者や、知人を通じて紹介してもらった業者は安心なようですが、この場合は、不満が生じた際にハッキリ言える関係であるかどうかがポイントとなります。さらに、よく聞く話ですが、「近所へ工事に来ているのですが」と、飛び込みで訪問してくる業者には「用心が必要！」という意見も多数です。気をつけてください。

なお、台所リフォームの場合、あるメーカーのシステムキッチンに決定すると、そのメーカー提携・推奨の業者に頼むというのが比較的トラブルも少ないパターンです。なにしろ、商品特性を熟知していますので、工事が確かでスムーズですし、そのメーカーのシステムキッチンのデザインやサイズのバリエーションも心得ていますので、オプションなどの可能性についても返事がスムーズに出てくることでしょう。ただし、これが業者のほうから一定メーカーを強引に薦めてくる場合は一考の必要があります。そのメーカーのシステムキッチンの「製品が良い」のではなく、「業者へのリベートが良い」場合があるためです。

予算面から考える業者選び

キッチンのみだったとしても、リフォームとなると、なかなか高い買い物です。当然、安いのは悪いことではありませんが、さりとて金額だけで決めていいとは限りません。安価である場合、施主としては歓迎できない「安価の理由」が潜んでいることもあるからです。ですから、台所リフォームを計画の際には、最低数社から見積りを取りましょう。そして、その金額だけでなく、キッチンとしての使い勝手や配水・配管工事などの基礎部分までも含めた細かな内容を比較検討してください。疑問は遠慮せず相手にぶつけましょう。

なお、500万円未満の工事には建設許可が不要であることも注意点です。言い換えれば、500万円以下のリフォーム工事を請け負う業者の中には、建設業許可を得ていないばかりか、経営が頼りない、工事の保険に入っていないなどの業者、悪質な業者も多く存在します。しかも、台所リフォームの場合、総予算（見積り額）が500万円以下となることは珍しいことではありません。もし我が家のキッチンリフォームの総予算が500万円以下であった場合には、その点も頭に入れて厳しい眼で業者を選別してください。

なお、ホームプロでは、建築関連法はもとより、独自の厳しい審査基準に基づいて選び抜いた業者のみを加盟企業として推薦・ご紹介。ホームプロを通じて施工をされた場合は、無料の工事保証もつくので安心です（一定条件あり）。キッチンリフォームをご検討の場合は、是非ホームプロのリフォーム業者紹介依頼（匿名）にお申込みください。キッチンリフォームを得意とするあなたの地元のリフォーム業者をご紹介いたします。

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