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和室だったスペースを活用してキッチンを広くし、カウンターダイニングを設けました。食卓と通路が交差し、あふれたソファを和室で使っている状態でしたが、L字型になったリビングではゆとりを持って配置。木目の美しいフロアにナチュラルテイストのモザイクタイルの組み合わせはフレンチシックな印象。
建物のタイプ | 戸建住宅 | 価格 | 780万円 |
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築年数 | 21〜25年 | 工期 | 2ヶ月 |
竣工年月日 | 2015年9月21日 | 構造 | 木造 |
施工地 | 東京都 立川市 | リフォーム箇所 | キッチン、洗面、リビング、ダイニング |
家族構成 | 夫婦、子供二人、両親、ペット |
キッチンが狭くて暗い。洗面所も狭い。4.5帖の和室はいらない。
間取り変更の制限が多かったため、残すべき柱や梁型の仕上げについて打ち合わせを重ねました。暗かったキッチンを前に出して広げ、セミオープンにしてダイニングにもなるカウンターを設置。空間が繋がることで明るく、より広く感じられるようになりました。天井高の差があった和室との差は下がり壁として残してリビングと接続。キッチンを囲む広いスペースになりました。残す柱はニッチを設けた壁にし、下がり壁とともにモザイクタイルで化粧。奥様がお持ちの雑貨に似合うフレンチシックなイメージにまとめました。 短辺方向に洗面と並んで使いにくかった洗濯機はキッチンの中にいれ、洗面台を広いものに交換。家事の効率も良くなり、一石二鳥。タイルをアレンジした洗面はお客様にもぜひ見て欲しいスペースに。ご友人を招いてパーティーをするのが楽しみとおっしゃっていただけました。
キッチンを天井高の低い和室側へ移動したことで、キッチン上には吊戸を設置せず、背面にカップボードを置きました。スペースが広くなったので冷蔵庫、洗濯機も近くにおけ、洗濯も同時進行できるようになりました。リビングへの出入りで見えるキッチンは、リビングと同じくタイルでイメージを統一。見せたいキッチンになりました。
通路幅しかないようなキッチンは窓も小さく、暗く狭い作業しにくい場所でした。今回、隣の和室の押入れ、床の間だった部分へ90cm程前に出すことで、大きなカップボード、洗濯機もおけて、動きやすく、家事効率よく変わりました。ダイニングとして手元が隠せる高さの腰壁を介して長いカウンターを造作。食事の時は、調理も皆と一緒で話しながらでき、配膳、後片ずけは食器を手渡しするとあっとゆう間。一人しか入れなかった頃と違い、一緒に作業ができるのでお手伝いも頼みやくなったとのこと。玄関からリビングに入る時に丸見えになるキッチンは、リビングと同じタイルで梁をおおい、イメージを統一。大きなLDKの一部として見られても大丈夫な、また、見て欲しいキッチンです。
洗濯機を移動することで幅広に替えた洗面台には、窓を塞がぬように造作で収納、照明付きの鏡を設け、さらに左右にニッチを作りました。そしてここにもアクセントでモザイクタイルをアレンジ。深い青の扉色に合わせて、壁に二つのライン、ニッチを囲みました。こちらもフレンチシックなテイストで、海辺のホテルのような印象。お招きしたお客様にも、是非見て欲しい洗面です。
0.75坪(畳1.5帖)の洗面室は、およそ1.2m×1.7mのスペース。その短辺1.2mの幅に洗面と洗濯機が並んでいました。60cm幅の洗面台は収納も足らず、洗濯の準備もままならないほど。なんとか快適に使える方法はないかと選んだのは、洗濯機を、広くなったキッチンの中に移動すること。階段脇の冷蔵庫のあった場所は水廻りも近いので配管の移設は短くて済み、リビング側からは死角になって見えません。キッチンでの作業と同時進行できるので家事も効率よくなりました。左右いっぱいのサイズに替えた洗面台はキャビネットの収納もたっぷり。左右にはニッチを設けたので、化粧品を置いたり、小物を飾ることもできます。
耐震の観点からも抜けない柱や梁をどう見せるかがポイントでした。何度も打ち合わせを重ね、材料や品番が変わりましたが、奥様お持ちの雑貨やペンダントライトに似合う柔らかな色合いのモザイクタイルで覆うことに。白い壁、明るいフロアと相まって重く、うるさくならず、そしてありきたりでないLDKとなりました。
南面の一番良い場所は普段使わない和室になっていて、いかにリビングに取り込むかがポイントでした。天井高が異なっていて、内装を変えただけでは馴染みません。そこで残すべき柱、壁と合わせてその段差もひと続きにモザイクタイルで覆いました。フロアを統一して白い壁でまとめ、視覚的に邪魔になりそうな出っ張り部分を色幅のある小さなタイルにすることで質感の変化をつけ、特別感のある空間に仕上げました。
梁型や壁を覆ったタイルをカウンター前にも続けました。ダークブラウンで厚手のカウンターは優しい色合いの中で、全体をスッと引き締めます。天井からは奥様がご用意されたペンダントをリズムよく配しました。他の照明を落としてペンダントだけにした夜の雰囲気もとてもgood。夜更かしも楽しく過ごしていただけます。
和室の押入れ、床の間部分をキッチンに取り込み、オープンにになったキッチンの対面に長いカウンターを造作しました。ダイニングとして4人座れ、ちょっとしたティータイムにも重宝。お客様を読んでのホームパーティーではホストとしてキッチンで準備をしながらでも会話を続けられ、気兼ねなくお客様をおもてなしできます。ダイニングが省スペースに収まったことでできた余裕はリビングの一部としても使え、クッションを持ってきてテレビの前でくつろぐことも。家族の距離が今まで以上に近く感じられそうです。