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外壁の塗り替えは必要?|外壁塗装を行う目安期間や金額・費用相場を解説

  • 最終更新日:2019-12-12

外壁の塗り替えは必要?|外壁塗装を行う目安期間や金額・費用相場を解説

外壁の塗り替えは、そういった目安の期間で行うのが適切なのでしょうか。また、金額・費用相場なども合わせて紹介していきます。

外壁塗装を塗り替える必要があることはご存知でしょうか? 現在、塗られている外壁塗装をずっとそのまま使い続けると、住宅の劣化が早まる危険性があります。

外壁塗装の塗り替え目安は、およそ10年です。

今回は、外壁塗装を行う目安や期間、費用などについて詳しくご紹介します。

外壁塗装を考えていなかった方も、ぜひ参考にしてみてください。

外壁塗装が必要な理由と耐用年数

外壁塗装と聞いても、日常的な作業ではないため、その重要性にピンとこない方も多いかもしれません。

ここでは、外壁塗装が必要な理由と耐用年数についてご紹介します。

塗料の役割は外壁材の保護

そもそも、外壁塗装に使われる「塗料」の主な役割は「外壁材の保護」です。

また家の外壁材に使われる塗料には、防水性・断熱性・遮光性・防火性・耐震性などのさまざまな機能が備わっています。

外壁材を保護している塗料の耐用年数が過ぎてもそのままだと、外壁材が日々の外気にさらされて劣化していきます。

そして、外壁材を保護できなくなってしまうだけでなく、付加されていた機能も失われていきます。

結果的に、住みにくい家になってしまう可能性があるでしょう。

そうならないために、外壁塗装の工事や定期的なメンテナンスが必要です。

今回は外壁塗装についてご紹介していきますが、自分自身で外壁の砂埃を払ったり綺麗に掃除したりするメンテナンスも並行して行なっていくことで、外壁を少しでも長持ちさせることができるかもしれません。

外壁材の耐用年数

「耐用年数」とは、建物などの固定資産が正常に使用できる期間のことで、法的に定められています。

皆さんがよく耳にする「耐久年数」とは、メーカーなどが独自の試験や研究で公表しているもので、あくまで各メーカーの推測値です。

耐久年数は法的な定めはありません。

外壁材は耐用年数が決まっています。

下記に主な外壁材の耐用年数をまとめました。

外壁の耐用年数

外壁材 耐用年数の目安
タイル 40年
窯業系(ようぎょうけい)サイディングボード 40年
金属系サイディングボード 40年
木質系サイディングボード 40年
樹脂系サイディングボード 40年
モルタル壁 30年
ALCボード 60年
コンクリート壁 60〜100年

 

外壁塗装で使われる主な塗料の耐用年数

塗料の種類 耐用年数の目安
アクリル系樹脂塗料 5~8年
ウレタン系樹脂塗料 7~10年
シリコン系樹脂塗料 10~15年
ラジカル制御型塗料 13~16年
フッ素系樹脂塗料 15〜20年

 

 

外壁塗り替えの目安期間

外壁塗装の耐用年数が分かったところで、ここからは、外壁塗装を塗り替える時期の目安についてみていきましょう。

外壁塗り替えを行うべきな劣化サイン

外壁塗装が劣化してくると、目に見えて劣化症状が現れ始めます。

✓外壁にヒビが入る

✓外壁にコケやカビが生え始める

✓チョーキング現象が起こる(外壁を手で触るだけで、手に白い粉がつく現象)

✓外壁の艶が落ちてくる

✓白い外壁の場合、黄ばんでくる

✓外壁が剥がれ始める

これらの劣化サインが現れ始めたら、外壁塗装の工事を検討した方が良いでしょう。

さらに、チョーキング現象や外壁が剥がれ始めたら、急いで外壁塗装工事を行うことをおすすめします。

また、劣化サインが出ていないように見えても、建築から10年以上経っている場合には、外壁塗料の耐用年数を過ぎている可能性があります。

ご自身の自宅がどのような塗料の種類で塗装されているか分からない方は、一度リフォーム会社に相談してみると良いでしょう。

外壁塗装のリフォームにかかる期間

外壁塗装のリフォームは、平均で2週間程度となっています。

これは雨風などの天候に影響を受けた場合で、晴天に恵まれた場合にはおよそ10日間前後の工事期間となります。

その間、家の周りに大きな足場を組んだり、多くの業者の方の出入りがあるため、できれば予めご近所の方に外壁塗装のリフォームを行うことを告げておいたほうが良いでしょう。

ここで注意しておきたいのが、平均2週間程度かかるリフォーム工事ですが、見積もりの際にあまりにも早い日数で仕上がるようなことを述べている業者は、悪徳業者の可能性があります。

悪徳業者は、正規の金額をもらっておきながら、2度塗らなければならない塗料を1度しか塗らないなどの不正をして工事期間が短いことがあります。

あまりにも短い工事期間の提示をされたら、他の業者の見積もりもとってみると良いですね。

外壁塗装にかかる費用相場

外壁塗装の費用項目

項目 詳細
材料費

塗料・養生シート・飛散防止ネットなど、外壁塗装に使われる全ての材料にかかる費用です。

人件費

外壁塗装のリフォーム工事をする際の全ての人にかかる費用です。

ベテラン揃いになると人件費も高くなる場合があります。

足場の費用

建物の上部までムラなくリフォームするために、建物の周りに人が歩ける程度の「足場」を組みます。

安定した足場を組むことで、事故防止にも繋がるため、大切な費用となります。

雑費

リフォーム現場まで職人たちが向かう際の交通費や、リフォーム工事するための許可申請などの運営費です。

 

面積当たりのおおよその費用

塗装の平米単価

塗料の種類 平米単価

アクリル系樹脂塗料

1,000〜2,000円/㎡

ウレタン系樹脂塗料

1,600〜2,000円/㎡

シリコン系樹脂塗料

2,200〜3,500円/㎡

ラジカル制御型塗料

2,500〜3,000円/㎡

フッ素系樹脂塗料

3,000〜4,500円/㎡

 

塗料の違いによる費用差

上記でご紹介したように、どの塗料を使用するかで数十万円の費用の差が生じることがあります。

確かに、安く済ませたいお気持ちも分かります。

しかし、塗料によっては耐用年数も異なり、さらには防水や断熱といった機能も違います。

ただ安さだけを求めてしまっては、また数年後には外壁塗装のリフォームを検討しなくてはならない状況になってしまうことも十分に考えられます。

またお住いの地域によっても、よく雨が降る地域や砂埃が飛んでくる地域などで、外壁の経年劣化が早まってしまうこともあるでしょう。

このようなことから、どの塗料を選んだら良いのかなど、リフォーム会社の方に相談して決めることをおすすめします。

外壁塗装を失敗しないためのポイント

これまで、外壁塗装の費用や期間などについてご説明してきました。

ここで、外壁塗装を失敗しないためのポイントを4つご紹介します。

これらのポイントを抑えて、ご自宅の顔となる外壁塗装を成功させましょう。

劣化のサインを見極める

まず、本記事でもご紹介した「劣化のサイン」を見極めることです。

劣化のサインは、目に見えるサインと、見えにくいサインがあります。

もし、サインを見極めることが難しい方は、築年数を考えてみましょう。

築10年以上経過していたら、外壁塗装を考え始めても良い頃でしょう。

色選びを慎重に行う

その時の気分や流行りに便乗して、色やデザインを決めてしまうと、のちに後悔してしまうことがあります。

流行は変わるものです。

長い期間経っても飽きずに見ていられる色やデザインを選びましょう。

そして、外壁塗装のリフォームを考えている方は、どのような色にするか予め候補を絞っておきましょう。

また、頭の中の想像だけでは、濃過ぎたり薄過ぎたりと、思うような色にならない場合があります。

リフォーム会社がインターネット上で公開している「カラーシミュレーション」という機能を利用するなどして、実際にリフォームした完成図を目で確認することをおすすめします。

DIYでできる範囲に注意する

近年、大流行しているDIYですが、外壁塗装に関してご自身でDIYをすることは避けるべきでしょう。

なぜなら、「外壁」という危険性の高い場所だからです。

プロが外壁の上部を塗装する際には、必ず丈夫な足場を組み立てて作業します。

ご自身でDIYをする場合には、丈夫な足場がありません。

脚立などを利用してDIYを行うと、倒れるなどの危険が伴います。

外壁塗装は、プロが行う専門的な作業ですので、知識も経験もない素人が行うと大怪我をしてしまうかもしれません。

外壁塗装は必ず、リフォーム会社などのプロに依頼しましょう。

業者選びを丁寧に行う

インターネットやSNSの普及とともに、さまざまな場所からリフォーム会社の情報を得られる時代になりました。

しかし、情報が溢れている時代だからこそ、どこのリフォーム会社に依頼すれば良いのか分からないという方も多いでしょう。

リフォーム会社を選ぶときには、少なくとも3社以上のリフォーム会社に見積もりを取ってもらい、ご自身が納得した金額やサービスの会社に依頼すると良いですね。

およそ10年に1度の大きなリフォームですので、リフォーム会社は慎重に選びましょう。

関連記事①外壁塗装は自分でもできる?DIYリフォームのやり方や費用を解説

関連記事②外壁の色選びの際のポイントは?失敗しない選び方!

まとめ

今回は、外壁塗装の費用や期間、必要性についてご紹介してきました。

外壁塗装のリフォームを放置していると、劣化サインを見過ごして、住宅の劣化がどんどん早まってしまいます。

断熱性が失われて住みにくい家になってしまい、耐震性が失われて震災時に自宅が崩壊してしまう危険性すらあります。

そのような危険性を少しでも防ぐために、「劣化サインが現れている」「築10年以上経過している」ご家庭は、早めに外壁塗装のリフォームを検討しましょう。

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