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断熱塗料で快適な住宅に！塗料を比較するポイントは？
- 最終更新日：2015-10-02
目次
断熱塗料、遮断塗料を比較するならここに注目！
塗料は、実にさまざまな種類があります。断熱、遮熱ともに優れたガイナ塗料やキルコート塗料、遮熱性能に特化しているミラクール塗料、また、価格の安いアクリルやウレタン塗料などもあります。塗料次第で、効果が変わってくるため、リフォームで重視するポイントに基づいて、慎重に選ぶことが大切です。
まず断熱を重視した場合、熱の出入りが遮断されるので、部屋を暖めた暖気が逃げづらくなります。また、遮断性能の高い塗料の場合は、日差しを反射して遮るので、夏の強い日差しでも、部屋の室温上昇を防ぐことができるでしょう。ほかに価格や耐久性も確認すべきポイントです。メリット・デメリットを細かく比較すれば最適な塗料を選べるでしょう。
遮熱塗料の効果は、日差しをカットし夏を快適にする！
特徴がそれぞれ異なる中で、代表的な塗料を比較してみます。
まず、人気の高いガイナは、特殊セラミックの効果によって断熱性能に優れるだけでなく、遮熱効果も兼ね備えています。さらに、15の機能があり、JAXAもロケットに使ったというほど性能の良い製品です。しかし、伸縮率が低いためひび割れが起こりやすいというデメリットもあります。
キルコート塗料は、ガイナ同様、遮熱・断熱両方の効果があります。違うところは、伸縮率が高いため、ひび割れに強いところ。ただ、実際には採用されることは少ないです。
遮熱性能が最高レベルのミラクール塗料は、日差しをほとんどカットします。ただ、断熱効果がほとんどないのが欠点です。
アクリルやウレタン塗料は、断熱・遮熱効果がない一般塗料ですが、価格が安いところが一番のメリットです。
断熱塗料の代表格、ガイナの価格は高いが効果も高い
ガイナやミラクールのように、性能がよい塗料は、どれも価格が高いところが難点です。住宅を断熱材で対策をしている場合は、屋根や外壁の塗料まで断熱塗料を選ぶか悩むところでしょう。
一般の塗料は安いので、当座の資金が足りない場合には、アクリル塗料でもいいでしょう。けれども、一般塗料の耐用年数は、5～10年ほどと言われていますが、ガイナなどは15～20年と耐用年数が長いです。樹脂を合成してつくっているため、寿命が長いのです。
夏は屋根が一番暑い！遮熱塗料を塗れば効果てきめん
太陽光を大幅にカットできる遮熱塗料は、夏場に屋根に塗ることで、かなりの効果を発揮します。直射日光が降り注ぐので、屋根に対策をしっかりしないと熱が侵入してきて、室内の温度を上昇させます。
屋根や外壁に、断熱、遮熱対策を行うことで、建物内の温度上昇を防げるので、冷房の効き目を高めることにもなります。省エネができ、お財布にも優しいです。
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