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第八回、和の寝室

  • 最終更新日:2015-04-24

第八回、和の寝室

人生の約1/3を過ごすといわれる寝室は、リフォームをするときに大切に考えたいお部屋のひとつですよね。今回は、ぐっすり眠って快適に目覚めるための落ち着きのある和風寝室について、いろいろと考えてみました。

「春眠暁を覚えず」春になると、目覚まし時計が鳴っても、なかなか目がパッチリ開きませんよね。お布団から抜け出せず、ついウツラウツラと二度寝してしまうことも。そんな夢見ごこちのなか、ふとした考えが頭をよぎりました。「和風にリフォームするなら、寝室は布団にしなきゃいけないのかな?」。布団は部屋が広く使えるけれど、上げ下ろしが大変…。わたしや両親もベッドの方が慣れているし…。さて今回は、そんな「和室には布団かベッドか?」という点や、寝室のリフォームアイデアについて考えてみました。

意外とマッチする和室とベッド

和風の寝室には、布団でないといけないのでしょうか?

若いころからベッド派の方には、ベッドの方がしっくり合いますよね。私はベッドでも十分に和風を演出できると思います。布団にするか、ベッドにするかは、それぞれの家庭の習慣や好みによって決めてください。

うちの場合は、両親が高齢なので、立ち座りのときに足の負担が大きく、上げ下ろしが大変な布団よりベッドを選びます。

ベッドのサイズは、相手の寝返りなどが気になるダブルより、ツインが理想です。その場合、お部屋の広さは8~10畳を確保したいところ。ダブルなら6~8畳でも大丈夫でしょう。

寝室のインテリアは落ち着きのある演出が基本。ベッドは控えめな色合いの木目調を選び、間接照明のやわらかな明かりで、やすらぎ感を演出し、お部屋に広がりを感じる船底天井や、朝のやわらかな陽射しが差し込み心地よい目覚めを誘う障子、天然素材を多用することで、落ち着いたムードになりますね。

お姫さま気分にひたれる、帳台風フロアーベッド

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「寝床に入る」「床をとる」など、眠る場所のことを「床(とこ)」と呼びます。その語源を調べてみると「台」という意味があり、古くはベッドのようなものを指したといわれています。

ベッドで、わたしが思い出すのは、昔のアメリカ映画やディズニーアニメでお姫さまが寝ていた“天蓋付きベッド”。日本では平安時代の貴族の寝室「帳台」が、それにあたるのかな。

そんなことを考えながら、先日、京都御所の清涼殿に残る「帳台」を観にいきました。広い板敷きの間にある「帳台」はとても雅な雰囲気で、一度あんな場所で寝てみたいと思いました。わが家でも、現代風「帳台」をつくれればいいですよね。

ひとつのアイデアとして、畳敷きフロア--ベッドをつくるのがいいかもしれません。フロア--ベッドの上は畳敷きで、寝るときは布団を敷き、昼間は布団をしまって座卓として利用。床の下は収納棚にして、衣類や小物をしまえるようにしておきます。

そして、フロア--ベッドのまわりを囲むように、几帳のようなおしゃれな布を天井から吊り下げれば、広い部屋のなかでも、そこだけ個室のようになり、落ち着いてぐっすり眠れると思います。

寝室にゆとりを生む「次の間」の発想

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京都御所に行った日に、ちょっと豪華な和風旅館に泊まりました。わたしが通された部屋は、主寝室の隣に「次の間」という小さな部屋のある和室。「次の間」は荷物を置いたり、着替えや化粧をしたりと便利に使え、とても感じがよかったですね。

こんな「次の間」を、わが家にもつくれたらいいですね。眠る前って、服をたたんだり、明日の用意など、ちょっとした雑用があるものですが、そんな家事を「次の間」でしたり、また机を置けば書斎として利用することもできます。

寝室にベッドを置く場合は、「次の間」に布団を敷けるようにしておけば、ベッド派の方も時々布団で眠れますし、夫婦げんかをした夜は、別々に分かれて眠れるので、ちょうどいいかもしれませんね(笑)。

家のなかで眠るのは寝室だけとは限りません。わたしは休日の昼間、リビングでテレビを観ながら、ついついうたた寝することがよくあります。ソファーでは、横になってもなかなかくつろげないので、ゴロンと横になれる畳コーナーをリビングの一画に設けておきたいと思っています。

広さは2~3畳のスペースがあれば十分。かの吉田兼好は徒然草のなかで「座って半畳、寝て1畳」と、住まいのなかの居場所について語っていますが、スペースに余裕がない場合は1畳ぐらいのスペースがあれば十分かもしれませんね(笑)。

これが私なりに考えた和の寝室のリフォームです。みなさまの参考にしてくださいね。(終)

【参考文献】

居心地のいい和風 暮らしを楽しむ家(楽しい部屋別冊・主婦と生活社)

和の住まいづくり(大沢匠著・経済調査会)

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