建物のタイプ | マンション | 価格 | 1,300万円 |
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築年数 | 26〜30年 | 工期 | 3ヶ月以上 |
竣工年月日 | 2021年7月31日 | 構造 | RC造 |
施工地 | 愛知県 安城市 | リフォーム箇所 | キッチン、浴室・バス、トイレ、リビング、洋室、玄関 |
家族構成 | ご夫婦 |
リフォームのきっかけは3つ。ひとつめは子供の就職。ふたつめは骨董品屋であった夫の実家の家具を入れたいこと。3つ目は水回りの老朽化でした。1995年に建てられたマンションで築26年、お風呂にはひびが入り、絨毯はかなり擦れていて、薄くなり、下層にも音が響いてしまうことが気になっていました。そして、断熱が高いものではないため、冷暖房をつけることが多く、それも気になっていました。
築26年の4LDKマンションをひろびろ空間へ。ご主人の定年退職、息子さんの大学卒業・・・新しい生活が始まるタイミングに、夫婦ふたりにとって、心地よい住まいを、新しい生活スタイルをしたいというご要望から、4LDKのマンションをフルリフォームさせていただきました。扉を開けると築26年のマンションの一室とは思えない変貌を遂げました。玄関ホールはギャラリーに、ガラス張りの浴室、たっぷりな収納、二列式キッチン、和室には書斎とフルリフォーム。アンティークな家具や調度品とも相性のよい漆喰壁。そして、断熱のペアガラス、断熱ボードを入れるなど、ご要望を全て叶えたリフォームが完成しました。
キッチンの床はタイル仕様に。転勤が多く、海外経験もあるため、これが一番よかった!というものを盛り込んだキッチンとなりました。対面キッチンを実現しながら、収納もたっぷりあるひろびろキッチンが実現しました。
構造上、バスルームを広くすることや場所を移動することができなかったため、視界だけでも広くとガラス張りの扉を採用しました。
トイレは壁紙や設置されていた器材・器具はすべて撤去し、全面改装。ホテルのようなラグジュアリーな中にも上品さがあり、落ち着く雰囲気に仕上がりました。
こまごま分かれていた部屋の壁を撤廃し、リビング・ダイニングを一部屋に、なるべくひろくとり、解放感ある一部屋に。心もゆったりとくつろげる広さとなりました。
外壁面・内壁に断熱材を充填し、窓をダブルサッシにし、断熱性を高めることを取り入れました。冬も温かさが外に逃げず、住みやすくなりました。
玄関扉を開けると、目の前に廊下が続く間取りでしたが、右手にあった部屋の壁を壊し、この部屋にギャラリーを新設。自宅に帰宅すると大好きなものの飾られているギャラリーを通り、リビングに向かうことができます。細かく区切られていた壁を取り壊すことにより、玄関ギャラリーを大きくとることができました。