京都町屋風の家

リフォーム会社のご提案

本来、昔ながらの町屋といえば玄関扉も窓も木製ですが、それでは隙間風などで断熱性も低く、年月がたつとガタついて開きにくくなるなどの弱点が。 その為、機能性を優先させ窓はペアガラス、玄関もアルミ扉を使用し、デザインは木目の格子調にしました。 町屋風の雰囲気を出すため、玄関横のはき出し窓には造作格子を取り付けました。 このはき出し窓は大きな荷物を出し入れする時など、時々出入りしたいとの事でしたので、固定してしまわず、開閉できる格子を造作。木枠に雨水が溜まってしまわない様に下部に穴を開けたり、斜めに加工したりと工夫を。 普段閉めている時は雨戸のように一面になり、開けると袖壁部分に重ねて収納できる形にしました。 車を2台駐車できるよう、コンクリートと洗い出しで変化をつけたデザインに。 アプローチ部分は洗い出しの流形に、溝には大きめの黒石を敷いてポイントにしました。 玄関アプローチのタイル部分は天然石を使用。年月が経つと味わい深くなっていきます。