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便器を交換してスッキリしたい!トイレリフォームの費用と交換時期を解説!

  • 最終更新日:2019-12-13

便器を交換してスッキリしたい!トイレリフォームの費用と交換時期を解説!

健康で充実した毎日を送るためには、快適なトイレ環境が整っていることも大切な要素です。だからこそ、常にトイレは清潔に保つ必要があります。トイレを交換する目安時期を覚えておきましょう。

トイレは、暮らしの質と密接な関係があります。

家族が毎日数回は使用する場所です。

不便や不具合は早急に解消する必要があります。

トイレリフォームのポイントは便器の交換時期をきちんと押さえておくことです。

今回は、便器の寿命や交換にかかる費用、便器・便座の種類についてご紹介します。

便器の寿命は何年?交換のタイミングは?

便器に不具合が起きてから困ることのないよう、事前に交換時期のタイミングを把握しておきましょう。

便器各部品の経年劣化による寿命・耐用年数がきた場合

トイレの便器やタンクは、陶器製なので頑丈です。

そのため、外部からの強い衝撃でヒビが入ったり割れたりしない限りは、何十年でも使用できます。

しかし、内部のパッキン、配管、部品などは10年ほどで経年劣化が起こります。

その結果、水漏れや水の流れが悪くなるといったトラブルが起きやすくなります。

通常の便器なら10~15年、家電製品である温水洗浄便座は5~10年が寿命の目安と言えます。

汚れによる劣化が合った場合

もっとも、便器のリフォームは故障だけがきっかけではありません。

便器の寿命にかかわらず、汚れが気になって交換するというケースも一般的です。

掃除をしても汚れや黄ばみなどの変色が改善しない場合や、除菌消臭をしても嫌なニオイが消えないときは、トイレを使用するのが嫌になるものです。

そんなときは、思い切って交換することをおすすめします。

最新トイレに変更したい場合

もちろん、便器の寿命や汚れ具合に関係なく、トイレを最新機能の付いた商品に交換したいという場合もあります。

以前と比べ、便器は進化しています。

なかでも節水技術は大きく改善されました。

以前は1回で13~20リットルもの水を使用していたこともありましたが、現在は4~6リットルで洗浄できるようになりました。

1回の使用ごとにこれだけの節水ができれば、家計だけでなく地球環境にもメリットがあります。

しかもこうした最新型の商品は、機能面が優れているだけでなく、普段のお手入れの手軽さも考えられた設計になっています。

トイレはすぐ汚れてきますので、掃除のしやすさは便器選びのポイントになります。

POINT

✓トイレの交換時期の目安は、便器各部品の寿命・耐用年数がきた場合や汚れによる劣化があったときである。便器各部品の寿命・耐用年数は10年前後のものが多い。

✓最新の機能の付いたトイレに交換するため、便器を交換する人も多い。

便器の種類って何がある?

便器にはいくつかの種類があります。

代表的なタイプとその特徴をご紹介します。

まず便器です。

便器の種類は大きく分けて、「洗い落とし式」「サイホン式」「タンクレス式」の3つです。

洗い落とし式

水の落差による流水作用で便器内の汚物を押し流します。

構造はシンプルで低価格です。

ただし水たまり面が狭いので、汚物が乾燥面に付着しやすく、洗浄時に水のはね返りがあります。

サイホン式

サイホン作用(水を吸い出す力)によって汚物を吸い込み、排出します。

洗い落とし式より水たまり面は若干広いですが、汚物が付着することがあります。

サイホンゼット式

強い水流でサイホン作用を起こし、強力に汚物を吸い込んで排出します。

サイホン式より水たまり面が広く、汚物の付着はほとんどありません。

水面に汚物が沈み込むので臭気も抑えられます。

サイホンボルテックス式

渦を巻きながらサイホン作用を起こします。

流水時に空気が入り込まないので洗浄音が静かです。

サイホンゼット式よりさらに水たまり面が広く、汚物の付着はほとんどありません。

構造上、一般の便器より高い水圧が必要なため、戸建の2階以上への設置にはあまり向いていません。

タンクレス式

水道の水圧だけで排水を行います。

トイレのタンクをなくしたシルエットで、スマートなデザインと掃除のしやすさが人気です。

節水タイプですが、サイホンボルテックス式と同じく水圧の低い環境での設置は不向きです。

便器の種類

✓洗い落とし式…水の落差による流水作用で便器内の汚物を押し流す便器。低価格であることが特徴。

✓サイホン式…サイホンの作用で汚物を吸引する便器。強い水流を起こすタイプと渦を巻かすタイプの2種類がある。

✓タンクレス式…水道の水圧だけで排水を行う便器。

便座の種類って何がある?

次は便座です。

便座の種類は、「普通便座」「暖房便座」「温水洗浄便座」です。

普通便座

機能がつかない一般的な便座です。

前丸タイプ、前割タイプがあります。

暖房便座

ヒーター機能により、便座が温まります。

お尻がぽかぽかするので、冬に活躍します。

高齢者に喜ばれます。

温水洗浄便座

「ウォシュレット」や「シャワートイレ」という商品名で呼ばれるものが一般的です。

便座の暖房機能に加え、温水が放出されお尻やビデの洗浄ができます。

その他、乾燥や脱臭などいろいろな機能が商品ごとに搭載されています。

便座の種類

✓普通便座…一番オーソドックスで余分な機能がない便座。

✓暖房便座…ヒーター機能により、便座を温めるタイプ。

✓温水洗浄便座…「ウォシュレット」や「シャワートイレ」と呼ばれているタイプ。

便器を交換する際の費用の相場は?

トイレリフォームの中心価格帯は50万円未満。

実際の施工事例を参考に、どれくらいの費用がかかるかを事前に想定しておきましょう。

和式便器から洋式便器に取り換える場合

✓工事価格:28万円

✓建物タイプ:戸建住宅

✓築年数:30年以上

✓工期:3日

✓工事内容:商品本体交換・設置、男子便器撤去、手洗い器設置、内装クロス張り替え、湿気対策施工

和式便器からタンクレス洋式便器へ交換しました。

便座は業界最小の奥行きサイズを採用することで、スペースが広く確保でき、立ち座りも無理なく行えるようになりました。

不要となった男子便器は撤去し、新たに独立手洗い器を新設。

壁には防臭・防湿効果が高い素材を用いることで、衛生面と快適さが実現しました。

タンク式便器から節水型タンクレス便器に取り換える場合

✓工事価格:44万円

✓建物タイプ:戸建住宅

✓築年数:30年以上 

✓工期:3日 

✓工事内容:商品本体交換・設置、手洗い器設置、紙巻器一体型手すり設置

一般的なタンク式便器から節水型タンクレス便器へ交換。

以前は1回の洗浄ごとにタンクに水がたまるのを待つ必要がありましたが、水道直圧とポンプを合わせた洗浄方式により、節水型ながら連続洗浄が可能になりました。

新たに設置した手洗い器は、コンパクトな埋め込み式を採用。

紙巻器は通常の壁付けタイプから手すり一体型に変更し、バリアフリーとスペースの有効活用を兼ねています。

温水洗浄便座を取り付ける場合

✓工事価格:11万円

✓建物タイプ:マンション

✓築年数:21~25年以上

✓工期:1日

✓工事内容:商品本体交換・設置

一般的なタンク式便器の便座を温水洗浄便座へ交換しました。

湿気が気になるユニットバス内の設置でしたが、除湿型の温水洗浄便座を選ぶことで、湿度の高さも気にせず安心して使用できます。

操作ボタンは、省スペースな壁埋め込みタイプのリモコンを採用。

リモコンは経済的なリチウム電池式で、約10年間電池交換不要です。

関連記事

新しい機能がいっぱい!最新の便器とは?

最新の便器に搭載されている便利で魅力的な機能をご紹介します。

節水機能

最新の便器は少ない水で効率的に汚れを落とす仕組みになっています。

水の使用量は減り、古いタイプの便器と比較すると年間の水道料金で約1万2,000~1万5,000円もの節約をすることが可能です。

実は家庭で最も水を使う場所はトイレ。

お風呂よりも多くの水を必要とするからこそ、トイレの節水が大切なのです。

自動洗浄機能

汚れやニオイが付着するのを防ぐ自動洗浄機能も充実しています。

トイレ使用の直前直後や一定時間使用のないときにミストが出るもの、便器洗浄時に洗剤が放出されるタイプが人気です。

汚れの付着しにくい新素材の便器や、イオンが発生して嫌なニオイを防ぐ空気清浄機能の付いたタイプもあります。

お手入れしやすい形状

古い形式の便器は掃除のしにくさが問題でした。

現在は、汚れがたまりやすかったフチ裏の形状が見直され、全体的に凹凸の少ない滑らかなデザインになっています。

また便器自体がコンパクトで省スペースになり、機能性だけでなく見た目も美しくスタイリッシュになりました。

最新の便器の機能

✓節水機能…従来よりも少ない水量で汚物を流すことが可能になっている。

✓自動洗浄機能…使用がなくても、一定の時間ごとに自動で洗浄してくれ、臭いがたまらない。

✓自動洗浄機能…汚れがたまりにくい形状になっており、凹凸の少ない便器が多い。

トイレのリフォームを成功させるコツとは?

トイレのリフォームを成功させるには、事前にしっかり情報を収集し、比較検討することが大切です。

工期は最短1日で完了できる

トイレのリフォームは以前と比べて工期が短縮されており、便器の取り替えだけなら最短1日で完了します。

費用については、一見「便器を交換するより、修理のほうが安い」と思われるかもしれませんが、機能性に優れた最新の便器に替えることで水道代が節約になり、結果的にお得になることが珍しくありません。

トイレの便器は一度設置したら10年は使用します。

長期的な視点で考えるのが良いでしょう。

トイレのサイズや設置状況を確認

トイレのスペースによって、設置が可能な便器の種類は変わります。

戸建かマンションかで配管の位置や水圧の条件も変わりますし、賃貸物件では行える工事に制限がある場合もあります。

リフォームプランが決定してから工事内容を見直すことのないよう、配管のサイズやコンセントの位置など、便器の設置状況を確認しておきましょう。

リフォーム会社は比較して決める

同じリフォームを依頼しても、リフォーム会社が変われば提案される工事内容も異なります。

本体の価格に差がなくても、施工方法や選ぶ部品などはリフォーム会社によって変わってくるからです。

その場合、工事費用のみならず仕上がりの満足度まで変わってしまうかもしれません。

限られた予算の中で最適な工事を行うためにも、必ず複数のリフォーム会社に見積もりを依頼し、比較検討して決定しましょう。

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便器交換で、より快適な暮らしを

トイレは一日何度も使用する空間です。そんな身近な場所だからこそ、いつでも清潔に、そして快適にしておきたいものです。

便器を交換してトイレをリフォームすることは、暮らし全体の快適さにつながります。ぜひ、ご紹介したポイントを活かし、満足できるトイレリフォームを行ってください。

便器の交換などトイレリフォームをお考えの方は、ぜひホームプロをご利用ください。
ホームプロを使うと、複数のリフォーム会社の見積もりを無料で比較できます。

また、リフォーム会社とのやり取りでは、会社からの過度な営業を心配される方が多いですが、ホームプロではリフォーム会社比較時に、会社側から匿名で表示されるようになっています。このため、過度な営業を受けずに、リフォーム会社を比較することが可能です。

トイレの交換やリフォームに悩んでいる方は、ぜひお申込みください。

このページのポイント

便器の寿命と交換のタイミングはいつ?
通常の便器なら10~15年、家電製品である温水洗浄便座は5~10年が寿命の目安と言えます。また、便器の寿命にかかわらず、汚れが気になって交換したり、節水機能が高い最新トイレに交換する場合もあります。
(詳しくは こちら
便器を交換する際の費用はどれくらい?
トイレリフォームの中心価格帯は50万円未満が相場です。便器本体に加え、工賃を含んだ費用となります。
(詳しくは こちら

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