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私はこうやってコストダウンに成功した!リフォーム費用を見直すコツ

  • 最終更新日:2017-08-29

私はこうやってコストダウンに成功した!リフォーム費用を見直すコツ

 
大野光政(おおのみつまさ) 【プロフィール】大野光政(おおのみつまさ) 
一級建築士かつ宅地建物取引士という資格の優位性を活かし、消費者目線の中古住宅リフォームなどを手掛ける。「リフォームをわかりやすく、親しみやすく」をテーマに執筆活動も。2006年1月より大金興業株式会社代表取締役。

まずはリフォームの優先順位や要望のポイントを明確に

「少しでも安価にリフォームをしたい」と考え、見積もり金額を下げてもらったものの、費用ばかりに目が行ってしまい、結局納得できないリフォームになったのでは本末転倒です。
今回は、満足いくリフォームを実現しつつ、コストダウンを成功させる方法についてご紹介いたします。  

「リフォーム」と一口に言っても、その目的や課題は家によって、あるいは家族によってまちまちです。「我が家をリフォームしたい」だけではリフォーム会社だって見積もりづらいものです。  

例えば「キッチンをリフォームしたい」方は何が問題になっているかを考えてみてください。収納が足りなくなっているのか、キッチン本体が古くなって汚れが目立ってきたのか、ダイニングとの出入り(動線)が大変になっているのかなど、現在の我が家が抱える課題を明確にしていきます。
そして、それらの課題に優先順位をつけておけば、リフォーム予算のかけ方にメリハリが出しやすくなりますし、リフォーム会社との打ち合わせもスムーズになるはずです。  

優先順位を考えて、冷静に建材・設備のグレード、オプションの選択を!

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水回りなどの住宅設備や壁、床などに使う建材には、品質やデザイン、耐久性などによって実に多くのグレードが用意されています。
また、住宅設備などにおいては、オプションと呼ばれる使い勝手を良くしてくれる装置や装備などが豊富に準備されています。カタログやショールームなどで調べていくうちに目移りしてしまい、気が付いたら予算オーバーになってしまうことも少なくありません。  

ここでも先ほどご紹介した「リフォームの優先順位」を明確にしておくメリットが発揮されます。当然ながら優先順位の高いところはこだわった方がよいですし、逆に優先順位が低いところはとりあえず問題点が解決できればよいという考え方ができてきます。
予算や家族の要望、優先順位をしっかり考え、今回のリフォームで採用する住宅設備や建材のグレードやオプションを見直してみましょう。  

プロにコスト削減のアドバイスをもらおう

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リフォーム会社と打ち合わせしているときに「値引きしてください」とは言いづらいと思いますが、「値引き」ではなく「コストを下げるためにはどうしたらよいか」を相談してみるというのは、非常に有効なテクニックです。  

コストのかかりにくい工法の検討や、あえて削減しない方がよい工事(今回工事を見送っても、近いうちに結局直すことになるところなど)、あるいは今回無理にやる必要のない工事などをプロとしてアドバイスしてもらうことで、お金のかけ方にも優先順位をつけることができるようになり、費用の見直しにとても効果的です。  

【事例1】我が家の問題点を明確にしてコストダウン(▲9万円)

Aさんのお宅では洗面室のリフォームを検討していました。収納したいモノが多い上、水栓からの若干の水漏れや、洗面ボウルの汚れが目立つようになったからです。そこで収納力の高いシステム洗面台への取替を前提に工事見積もりをもらっていました(約25万円)。  

ここで我が家の問題点をもう一度整理しながらリフォーム会社と打ち合わせをしてみたところ、洗面室内の利用しきれていない空間に棚を取り付け、現在の洗面台をクリーニングし、水栓だけを取り替えるという案が浮上し、見積もりをもらったところ約16万円という結果になり、約9万円のコストダウンに成功しました。  

【事例2】オプションアイテムとグレードを見直してコストダウン(▲36万円)

Bさんはシステムキッチンと収納ユニットのリフォームを検討していました。食器洗い乾燥機付きのシステムキッチンが欲しかったのと、収納スペースを増やしたかったからです。
当初の見積もり金額は約205万円で予算オーバーだったため、再度リフォームプランを見直してみることにしました。  

食器洗い乾燥機付きのシステムキッチンは絶対に譲れない要望でしたが、一方で食器やお鍋などのモノのサイズや量、使用頻度を考慮すると、当初プランで検討していた収納ユニットはここまで大きくしなくても大丈夫そうだと感じ、収納ユニットをワンサイズ小さいものに変更しました。また、キッチン本体についても扉の面材のグレードを見直すことでコストを下げられそうです。結果、全体の見積もり金額が約169万円となり、約36万円のコストダウンに成功しました。  

【事例3】リフォーム会社のアドバイスで工事を一部見送って▲100万円以上!

Cさんは築35年になった我が家の全面リフォームを検討していました。LDKや水回り設備の総入れ替えに加え、屋根と外壁、玄関廻りも含め、あと20~30年しっかり暮らせるようなリフォームを予算500万円以内で検討していました。  
しかし複数社から見積もりを取ったところ590万~720万円となり、どの会社も設備や建材のグレードを下げたとしても、500万円の予算を下回ることは難しいようでした。  

そこで「500万円以内に費用を抑えるためのアドバイス」を求めました。ほとんどのリフォーム会社は難色を示しましたが、うち1社はCさんの要望を整理し、優先順位が低そうなトイレとキッチンの一部や玄関廻りのリフォームは見送ってもよいのではないかという提案をしてくれました。
また、これらの部分は将来リフォームすることになったとしても、今回のリフォームと同時実施した場合と価格差があまりないことも説明され、最終的に約455万円のリフォームになり、当初の最安値見積もり金額と比較して約135万円のコストダウンに成功したのです。  

プライオリティ(優先順位)の整理とプロのアドバイスが吉

いかがでしたでしょうか。リフォームの内容が違うように、実は費用を見直すポイントも人それぞれです。一律かつ単純にコストダウンすることは難しくても、プロからアドバイスをもらって要点を押さえていけば、満足度を落とすことなく納得のリフォームが実現できるのです。  

大切なのは、しっかりと自分や家族のリフォームに対する要望をまとめ、その考えをリフォーム会社に伝えること。ぜひ、後悔のないリフォームを実現させてください。

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