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浴室のバリアフリー化

最終更新日：2015-06-10

浴室のバリアフリー化

リフォームホームプロの浴室・お風呂のリフォームに関する情報ページ。浴槽（風呂）のバリアフリー化のポイントを紹介します。

・温度差をなくす
・危険をなくす

バリアフリーは身体機能が低下した高齢者でも、安全にかつスムーズに日常生活が送られる、「障壁（バリア）のない（フリー）」設計をいいます。若く健康な人でも一時的なケガや病気の時、ちょっとしたバリアをわずらわしく感じると思います。住まいをバリアフリー化すれば、高齢者や乳幼児、妊婦はもちろん、家族全員が安心して住むことができます。特に浴室は誰もが毎日、使うところ。細心の配慮が必要です。

温度差をなくす

冬場に暖かい居室から寒い浴室へ、さらに熱い浴槽へという急激な温度差が脳や心臓に負担をかけ、これが大きな事故につながっています。寒い時期にはあらかじめ浴室を暖めておきましょう。
浴室暖房乾燥機

危険をなくす

浴室は水濡れ、石鹸、洗面器など転倒の原因となるモノが多い危険な場所です。無防備な裸であること、一人で利用することからも、特に安全性に配慮する必要があります。滑り止めや手すりが必要です。
浴室暖房乾燥機

浴室の危険

1	出入口の幅は650mm以上確保。ドアは引き戸か外開き戸にし、外からも解錠できるようにする
2	浴室の出入りを助ける手すり
3	脱衣所と浴室の段差は0～20mmにして、つまずきを防ぐ
4	楽な姿勢で使用できる洗面カウンター
5	滑りにくい床材
6	洗い場の立ち座りを助ける手すり
7	浴槽の縁を広く取り、腰掛けて出入りできるように
8	浴槽はまたぎやすい高さに（30～45cm）
9	冬場も暖かく、カラッと快適に保つ浴室暖房乾燥機
10	ガラスは割れると危険なので、使用しないか、安全ガラスに