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屋根の形いろいろ

最終更新日：2015-06-09

屋根の形いろいろ

屋根リフォーム・屋根塗装の基礎知識。「屋根の形いろいろ」にて、屋根・屋根塗装に関する基礎知識をご紹介。リフォーム会社選び実績No.1サイト「ホームプロ」が提供。

屋根は雨や雪、日差しなどから住まいを守る大切な役割をもっています。屋根には様々な形がありますが、代表的なものをご紹介しましょう。

切妻屋根（きりづまやね）	最も一般的な屋根の形です。棟（屋根の頂部）を境に２方向に傾斜する「逆V字型」が特長です。三角形の屋根が見える部分を妻側と呼びます。山形を直角に切断して妻を出しているので切妻屋根といいます。
寄棟屋根（よせむねやね）	棟から四方向に傾斜する形（降棟:くだりむね）の屋根です。棟が中央に向かって四方から寄せられていくような形なので寄棟と呼ばれます。四注造（しちゅうづくり）ともいいます。
片流れ屋根（かたながれやね）	全体が一方向に傾斜している屋根です。比較的容易に工事ができます。
方形屋根（ほうぎょうやね）	頂点から四方または八方へ同じ角度で傾斜する屋根です。お寺などでよく見かけます。
入母屋屋根（いりもややね）	切妻屋根と寄棟屋根を合わせたような形です。上部が切妻、下部は寄棟屋根の形になっています。高級感ある外観になります。
はかま腰やね（はかまごしやね）	切妻屋根の棟の途中から傾斜する屋根です。隅切りまたは半切妻とも呼ばれます。
しころ屋根（しころやね）	寄棟の上に小さな切妻を乗せたような形の屋根です。
招き屋根（まねきやね）	切妻屋根を段違いにしたような形です。片側の傾斜が長く、もう一方の傾斜が短くなります。
差しかけ屋根（さしかけやね）	切妻屋根を段違いにしたような形です。片側の傾斜が長く、もう一方の傾斜が短くなります。1階が2階よりも広い家で用いられます。
越屋根（こしやね）	切妻屋根の棟の中央に、もうひとつ切妻屋根を設けたような形です。
バタフライ屋根（ばたふらいやね）	切妻の形を逆にした「V 字型」の屋根です。