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江東区：身体障害者住宅設備改善費の給付

最終更新日：2018-03-30

江東区：身体障害者住宅設備改善費の給付

身体に障害を持つ方やそのご家族にとって、住宅設備の充実はとても大切なこと。できるかぎり安全で快適な生活ができるような環境作りをしたいものですが、そこで気になるのが費用です。今回紹介する「身体障害者住宅設備改善費の給付」という制度では、一定の条件を満たせば、バリアフリーを目的とする設備改修について費用の助成を受けることができます。どんな方が対象となるのか、自己負担は必要なのかといった気になる情報をまとめましたので、家族みんなにとって住みよい家づくりのために、ぜひご一読ください。

・身体障害者住宅設備改善費の給付とは？
・助成の種目と対象となる方※2
・工事費用の自己負担について
・申請の方法
・申請に必要な書類

身体障害者住宅設備改善費の給付とは？

在宅の重度の身体障害を持つ方の快適な居住環境を作りのために、住宅をバリアフリー化する費用が給付される制度です。この給付制度の対象となる工事内容は、手すりの取り付けなどの小規模なものから階段昇降機の整備まで幅広く、原則として工事にかかった費用の1割が申請者の自己負担となります^※1
※1 世帯の所得状況によって自己負担額が変わります。

「身体障害者住宅設備改善費の給付」を理解するポイントはココ！
・在宅の重度身体障害のある方に対して、住宅設備をバリアフリー化する費用が給付される
・自己負担金額は原則としてかかった費用の１割（世帯所得状況によって変わる）
・助成を受けられるのは学齢児以上65歳未満で身体障害者手帳をお持ちの方
・事後申請では、助成金を受け取ることができない

それでは、制度の詳しい内容を見ていきましょう！

助成の種目と対象となる方※2

出典：江東区身体障害者住宅設備改善費の給付

上の表は、助成の種目と対象者を示したものです。障害者手帳の等級や年齢などによって受けられる助成が違うので、しっかりと確認をすることが大切です。
※2 介護保険方や・高齢者事業による適応を受けている方は助成の対象とならない種目があります。また、同一世帯に区民税所得割が46万円以上の方がいる場合も給付の対象外です。