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防水シートがはがれているようです。また張り付けることはできないのでしょうか？

最終更新日：2015-06-10

ホームプロに寄せられた「屋根」に関するリフォーム相談の中から、『防水シートがはがれているようです。また張り付けることはできないのでしょうか？』の質問と回答をご紹介します。

台風などの時雨漏りがするので業者に見てもらったら、防水シートがはがれているので交換しないといけないとの事でした。
はがれたのならまたつければいいと思うのですが、そういう工事はないのでしょうか。

屋根は耐水合板等の下地に、防水シートを軒先から屋根の棟方向（上）に張上げます。防水シートの継ぎ目は瓦と同じように勾配の下になってるシートに上側のシートを重ねて張っていきます。

このことによって、瓦等の仕上げ材料から漏れた雨水が、勾配にそって、樋まで流れる構造となっています。

お問合せのように、一部が剥がれて、その部分だけを上から張っても、その上部から流れてくる漏れた雨水は重ねたシートの下に入るので雨漏りが止まりません。

やはり、一部破れてしまったところだけでなく、水勾配に沿って水が流れるように防水シートを差入れることが必要となります。

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（2004.12.27）

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。「リフォーム相談室Ｑ＆Ａ集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。