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リフォーム会社選び 完全ガイドリフォーム会社のここだけの話 プランナー・平山育代さん

リフォーム設計会社のプランナー・平山育代さん

平山育代(ひらやまいくよ) さんは、東京都内にあるリフォーム設計会社のプランナー。

柔軟な発想、ひと工夫ある新しい提案で数々の魅力的なリフォームを手がけるこの会社で、平山さんは若いスタッフの一人として働いています。爽やかに晴れ渡った5月の中旬、取材班はビルの一階を機能的におしゃれに改装した平山さんの仕事場を訪ねました。

平山さんのお仕事で大切なことは...?

プロの工夫を感じてもらえる提案力。発想のヒントはお客様の要望の中に。

平山育代さん

まだまだ駆け出しの私がエラそうなことは言えないのですが、リフォームの設計に携わるうちの会社として、またプランナー個人としても何よりも大切なことは、その提案力だと思います。

予算や空間が限られていて、柱や梁、配管設備の位置・大きさなど物理的な制約も多いリフォームの現場で、いかにしてお客様が望む住みごこちをカタチにするか。理想のイメージに近づけるか。すべてがスムーズに解決するということはまずなくて、ここでは常に次善の策というか、柔軟な発想というか、そのような臨機応変な提案力が求められます。

当たり前のことですが提案力を養うには数多くの現場を経験し、実際の事例に学ぶことがいちばん。「お客様がおっしゃる一見困難な要望の中にこそ新しい発想のヒントがある」。

ちょっと難しいかなと思える要望にもきちんと耳を傾けて自分なりの答えを見つける努力をすること。これはプランニングをするうえでいつも大切にしている心構えです。

お金をかける部分、安く抑える部分。メリハリのある予算配分をアドバイス。

若いご夫婦と平山さん

数年前にくらべてリフォームのご相談に来られるお客様のなかにも若い方々が多くなってきました。

たとえば改装を前提にして中古マンションを購入される場合など、いかに低予算で自分たちのセンスを生かした住空間に仕上げるかがお客様に共通した悩みのタネ。

そんなご相談に対して、まずアドバイスするのはメリハリのある予算配分の大切さです。つまりはリフォームの目的をはっきりさせるということ。全体に低コストな設備機器と仕上げ材料を使用しても、住む人のライフスタイルに基づいて狙いのあるデザインがされている住空間は素敵です。

その上でキッチンならキッチンといった具合に、ご本人たちが最もこだわる部分に相応の予算を配分する。お客様との打ち合わせを繰り返す中でリフォームの目的が明確になればなるほど、私たちの提案もより専門性を生かした具体的なものになってゆきます。

お客様のニーズをうまく聞きとりポイントを導き出すことも私たちの大切な仕事ですね。

最近のトレンドとして感じることは...?

「全員こっち」みたいな流行がないのがトレンドと言えるかも知れません。

そうですね、ちょっとヘンな答え方になりますが「全員こっち」みたいなはっきりとした流行がないのがトレンドと言えるかも知れません。

ひらたく言うと価値観や美意識が多様化しているということですが、その中でひとつひとつを見ると「ホンモノ指向」が進んでいるようにも感じられますね。

たとえばキッチンまわりですと業務用のコンロや冷蔵庫を好んで取り入れるお客様がいたり、内装にはできるだけ自然の木や石を使いたいというご要望があったり、プロ仕様の機材でホームシアターを作ったり...。ともかくお客様の感覚がどんどん洗練されてきていることは実感できます。

逆に言うとなんとなく見栄えはいいけど薄っぺらな感じのするものというのが時代的にはNGじゃないでしょうか。

個人的に好きな空間ということですとシンプルモダン。一見何の変哲もない白いハコをつくって自然素材をアクセントにあしらう、それだけの空間。そこに使い込まれた家具があり、住まう人らしい趣味の雑貨と生活用品が適度に置かれていたら素敵だなと思います。

スキルアップのために努力していること...?

これはぜひとも...という思いがあって、福祉住環境コーディネーターの資格を取得。

うちの会社でもご相談が多くなってきているのが福祉リフォーム。

介護保険による費用面の優遇措置がようやく知られるようになってきたこともあり、福祉リフォームへの関心はますます大きくなってきています。

福祉住環境コーディネーターの資格取得には、大きく分けて建築、医療、福祉の知識が必要ですが、私が苦労したのは当然、医療と福祉。世の中にはこんなにも多くの病気や病状があり、また、お年寄りの身体面 の大変さとは具体的にどんなことなのか。資格取得の勉強を通して学んだことは、リフォームという仕事の重要性でした。

介護を必要とされる方々を住環境の面でサポートするためのノウハウは、その方の身体状況により千差万別 。その意味で経験こそがモノをいう仕事ですが、私は機能面だけでなく精神面もやさしくサポートできる福祉リフォームを目指したいと思うようになりました。

以前にくらべて福祉用の器機もずいぶんデザインに配慮したものが増えてきていますね。手すりひとつを付けるにも、デザインする気持ちを忘れたくないと思っています。

うまく行くリフォーム相談のしかたは...?

イメージを伝えるのは写真などが便利。ご予算は、どうぞありのままに(笑)。

イメージを伝えるのは写真などがベンチ

私たちの仕事はあくまでもお客様のイメージをカタチにすることが基本。特別な場合を除いてこちらからのご提案だけでリフォームが完成することはありません。

そこで大切なのがイメージのキャッチボールですが、その時に役立つのがやはり具体的な写真です。

リフォームを思い立ったらインテリア雑誌などでお気に入りのイメージを見つけておきましょう。それだけで初回からのご相談がぐんとスムーズになります。

それと、これはいろいろな事情があり難しいことかも知れませんが、ご予算を「最大ここまで」とありのままお伝えいただくこともプランニングの作業を円滑に進めるうえで大切です。

リフォームの狙いと照らし合わせてどうしても必要な部分と、今回は見送る部分、そしてコストを下げても影響の少ない部分など見積もり段階でのアドバイスには、やはり具体的な予算が欠かせません。

最近のちょっと変わったリフォーム事例は...?

なんとリビングの半分を犬のお部屋に。耐水・床下の防音にも配慮した特別仕様。

犬のお部屋づくり

ちょっと変わったオーダーといえば犬のお部屋づくり。犬の種類は詳しくないのでわかりませんが、とにかく見たこともないような白い大きな犬のお部屋をつくりました。

床材は耐水性と階下への防音性、そして犬が歩き良いの感触にも配慮した特別仕様。そして家屋内の通路には腰板を貼ってひっかきキズが付きにくいように...。ペットと暮らすご家庭が増えて、これからはこんなオーダーも多くなるのかなと思います。

繰り返しになりますが、リフォームの仕事で一人前になるためには、ともかく実際の経験を積み重ねることが大切。ちょっと変わったオーダーはそんな意味でも大歓迎。わくわく楽しませてもらっています。

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