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増築するなら耐震補強も!費用や方法を解説

  • 最終更新日:2015-10-02

増築するなら耐震補強も!費用や方法を解説

すでに建築された建物について、耐震強度を高めるために構造上重要な部分に対して行う補強のことを、耐震補強と言います。耐震補強工事を行う事で、既存不適格建築物(すでに建築された建物のうち、改正後の新基準を満たしていない建物の事)を増築するような場合は、新耐震基準を満たすための耐震補強工事が必要になります。また、耐震補強と一言で言っても、木造住宅、マンションなど建物の種類によってもポイントとなる部分は異なってきます。今回はその辺りを詳しく見ていきましょう。

住宅耐震補強のためのリフォーム費用とリフォーム箇所

住宅耐震補強のためのリフォーム費用とリフォーム箇所

住宅の耐震補強を考えた場合、補強すべき箇所は多岐にわたります。なお、一般的な住宅補強箇所としては、以下のような場所があげられます。
・壁
・柱
・梁
・土台・基礎
なお、これら耐震補強工事にかかる工事費用は、その実施箇所によっても異なりますが、愛知県が調査した「平成15年~平成20年度補強補助に係る工事費概算調査」によると、耐震補強工事の平均金額は189万円でした。なお6000件の工事費を調査した結果、そのうちの45%が150万円未満で、新耐震基準の前に建てられたような建物の場合は工事費が高くなる傾向にあります。

引用元 一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会資料 http://www.j-reform.com/publish/pdf_h22/taishin_web.pdf#search='H15年度補強補助に係る工事費の概算調査'

耐震補強壁のリフォームについて

耐震補強壁のリフォームについて

耐震補強リフォームとして、まず真っ先にポイントとなるのが「壁」です。建物の耐震性を向上させるには、強い壁をバランスよく増やすことで、建物と土台そして基礎が一体となって地震に耐える力が備わります。

・ポイント1:壁を増やす。
窓などの開口部が多い壁については、地震の際に耐えられない危険性があるため、開口部の免責を減らし、そこに壁を追加する事で耐震性を向上させます。

・ポイント2:バランスを考える。
既存の壁面に対して、壁部分を増やすだけでなく、建物全体のバランスをとるために、新たに壁や柱を追加するというケースもあります。特に2階建て以上の住宅の場合は、上階の壁部分の直下は負荷がかかりやすいため、壁や柱を追加することで、建物自体のバランスがよくなり、耐震性が向上します。

・ポイント3:筋交いを設置する。
いくら壁を追加しても、壁自体の強度が弱いと地震から建物を守れません。壁の強度を向上させるには、筋交いを設置する、耐久力の低下が少ない特殊パネルを設置する、などの方法があります。

木造住宅の耐震補強リフォームについて

木造住宅の耐震補強リフォームとしては、まず建物の「基礎」つまり土台部分の補強が考えられます。どんなに建物自体に補強工事を施しても、基礎がしっかりしていないと意味がありません。大地震が起こった際に、建物の土台が基礎を踏み外してしまうと、結果倒壊する恐れがあります。建物が古い場合は、基礎が不十分な状態になっている場合があるので、再度基礎を補強し、土台部分と接合します。
具体的には、建物自体を専用のジャッキを使って土台から持ち上げ、その間に免震装置(地震の揺れを吸収する装置)を設置する方法があります。また、基礎が無筋の場合は、格子プレートなどを使って基礎の立ち上がり部分の外側を補強するという方法もあります。

マンションの耐震補強リフォームにおける注意点

マンションの耐震補強リフォームにおける注意点

マンションの耐震補強リフォームは、一戸建て住宅とは違い、共同住宅という性質上、すでに入居している複数の入居者に極力迷惑をかけないよう、居住中でも可能な耐震補強リフォームを検討する必要があります。また、分譲マンションの場合は、大規模修繕計画案とあわせて検討することが望ましいと思われます。

ホームプロにも、耐震補強に関するさまざまな記事が掲載されています。
「木造住宅と鉄筋コンクリート住宅、耐震リフォーム(耐震工事)に違いは? 」(https://www.homepro.jp/taishin/taishin-basic/844/)では、建物構造別の適切な耐震補強リフォームについて掲載されています。
「マンションの耐震リフォーム(耐震工事)が難しい理由とは」(https://www.homepro.jp/taishin/taishin-basic/841/)では、マンションを耐震リフォームする際の、耐震診断のポイントや注意すべき点について掲載されています。
「戸建住宅、ここを補強すれば安心!耐震リフォーム(耐震工事)のポイントまとめ」(https://www.homepro.jp/taishin/taishin-basic/850/)では、耐震リフォームすべき部位と、具体的にどのようにリフォームしたら良いのかについて細かく掲載されています。

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