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テーブルコーディネート〜テーブルリネン〜

  • 最終更新日:2021-04-09

テーブルコーディネート〜テーブルリネン〜

テーブルコーディネートというものは、歴史的背景があり意味のあるものでもあります。今回は「リネン」についてご紹介します。皆さんのテーブルコーディネートのヒントになれば幸いです♪

たまる きょうこ

たまる きょうこ

キッチンスペシャリスト
リフォームアドバイザーとして5年間で200件以上のリフォームを手がける。
現在は1児の母としてキッチンに立つ毎日。
リフォームアドバイザーとしての豊富な経験とキッチン利用者としての主婦の両方の目線から今回のコラムを執筆。

キッチンのリフォームをお考えの方は、ダイニングやリビングにも関心があるのではないでしょうか?
実は、私も大好きで子供がいたずらをするようになるまでは、少しですけど工夫を凝らしていました。
テーブルコーディネートなら、お金をそれほどかけずにちょっとリッチな気分に浸れるような気がしますよね。

私の場合、運の良いことにフードコーディネートの先生に知リ合う機会があり、テーブルコーディネートを教えてもらったのでした。
本格的に教えてもらうというよりは、先生の自宅でお茶をしながら、おしゃべりを楽しむような、サロンといった雰囲気でしたので、身についているやらいないのやら・・・
でも、楽しいとか優雅とかそういった雰囲気で時間を過ごすために、とても良い方法だと思います。

テーブルコーディネートイメージ このテーブルコーディネートというものは、歴史的背景があり意味のあるものでもあります。
今回は「リネン」についてご紹介します。
皆さんのテーブルコーディネートのヒントになれば幸いです♪

テーブルコーディネートイメージ

テーブルリネン

リネンとは「麻」のことですが、テーブルセッティングでは、最も代表的な素材ということから、テーブルクロスやナプキンをはじめ、テーブルランナー、テーブルマット、キッチン用の布までクロスの総称として使われています。

もともと、テーブルクロスはナプキンの代わりとして使用されていました。
ローマ時代、テーブルは木の脚に板をのせただけのもの。
粗末な板を隠すために、床まで届くボードクロスがかけられていました。
これが、テーブルクロスの始まりです。

当時は手で食べていた時代。客たちは、このクロスを持ち上げて、汚れた口や指を拭いていました。
テーブルクロスはナプキン代わりににも使われていたため、色は白、汚すものとされていたわけです。

その後、16世紀にヨーロッパにダマスク織りの布や絨毯など珍しい品が渡来します。
それらの品は上流階級のステイタスシンボルとなり、テーブルに絨毯がかけられたりもしました。
後にこの絨毯はフェルトに代わり、現在のアンダークロスとなっています。
16世紀末頃にはナプキンは装飾的に折りたたまれるようになり、17世紀にはテーブルクロスにひだやドレープをつける使い方がファッションとして流行しました。

18世紀にはクロスのデザインも代わり、ドレープを多くとったり、縁飾りがついたものも登場します。
テーブルも家具としての美しい装飾がほどこされるようになり、リネン類はテーブルの脇役として演出的な意味を持つようになっていきました。

このように歴史的背景のあるテーブルリネンですが、テーブルのセンスや品格を左右するものです。
リネンは汚れやすく、いわば消耗品とも言えます。
これに心を配ることは中世の食卓では最高のおもてなしになりましたが、現在でも白い上等の麻が最も正式なものとされています。

テーブルコーディネートイメージ

リネンの種類、素材、サイズなど

リネンの種類 サイズ 素材
テーブルクロス テーブルの長さ+縦横20~90cm
※長いほどエレガントでフォーマル
※家庭のディナーでは40~90cmが一般的
麻、ダマスク織り(麻、木綿)、木綿、レース、化繊など
アンダークロス
(テーブルクロスが動かないように下に敷くクロスのこと)
テーブルの長さ+たて横10cm フェルト、ネル、フラノ、ウール、木綿、不織布など
テーブルランナー 幅に決まりはありません テーブルクロスに同じ
テーブルマット
(ランチョンマット)
42×32cm が基本 テーブルクロスに同じ
※和紙、竹、盆なども
ナプキン ・ディナー:50×50cm以上
※60×60cmや長方形のものも。大きくなるほどクラシカル。白色がフォーマル

・ランチ :40×40cm
※朝食、カジュアル、ディナーまで幅広く使える家庭用サイズ。

・ティー :縦横20~30cm
※ハンカチサイズ

・カクテル:15×15cm
※グラスに軽く添えるように持ち、しずくをカバーするためのもの。長方形などもある。
テーブルクロスに同じ
※フォーマルなほど折り方はシンプルに。あまり人の手に触れずにすむから。真っ白の糊のきいた麻のナプキンをさっとたたんだだけで使います。

素材の特徴

素材の種類 特徴
天然素材の代表。白い上質の麻が最も正式なものとされています。
白い刺繍があるものがそれに準じ、淡い色無地から濃色へ順に続きます。
ダマスク織り(麻、綿) 13世紀頃のダマスカスで織られた布で、色糸を使わずに模様を織り上げたもの。
光沢があり、薄手で目のつんだものが良いとされています。
木綿 色や柄を楽しむことができ、家庭のテーブルの楽しみを広げます。
正式ではなくても、色の薄い上質なものや、刺繍やレースのついたものは、エレガントなスタイルやちょっと気取ったテーブルにも使えます。
化繊混紡 家庭用の多くは綿混のもの。
色柄も美しく、洗濯しやすく実用的です。
コーティングしたものなどもあり、更に便利です。
紙ナプキン 色を楽しむ上で気軽に活用でき、カジュアルなテーブルにピッタリです。
使い方一つで、思い切った装飾として活かすことができます。

この表の中にでてくるアンダークロスは、実はテーブルコーディネートを教えていただくまで全く聞いたことも使用したことも無かったんです。
レッスン後、早速このアンダークロスを購入しました。
テーブルクロスが動くことも無くとても快適でした。
また、ランチョンマットはとても手軽なため、お店をのぞくと欲しくなってしまって綿混のものから竹で編んだアジアン的なものや、最近では柔らかいプラスチックのものも持っていますが、たまにお客さまのきたときなど楽しんで使っています。
息子が引っ張ったりして食器を落とすので毎日はなかなか使えません・・・とほほ。

ナプキンイメージ 表にはナプキンリングが出てきませんでしたが、これはアメリカが発祥の地です。
ヨーロッパでは意匠を凝らした折り方をして、目を楽しませてくれますが、カジュアルなテーブルではこのナプキンリングがとっても使いやすくてお勧めです。
まるで、ブレスレット?と間違うほどかわいいナプキンリングもありますし、シンプルなものに季節に合わせて造花や小枝などを針金で合わせても、とてもかわいくまとまりますよ。

ちょっと敷くだけで、ガラッと雰囲気の変わるテーブルクロスやランチョンマットのテーブルリネンの活用、お勧めです。
ですが、元々消耗品とはいえ、汚れたらすぐに捨てるというわけにはいきませんし、長く愛用したいですよね。
最後にシミ抜きをご紹介します。

ナプキンイメージ

シミ抜き

当たり前ですが・・・

汚れたらとりあえず手早く拭き取っておく。

それぞれの汚れに応じたシミ抜き方法を

シミの種類 シミ抜き方法
ワインのシミ 酢、または白ワインを少し混ぜた冷水に浸し中性洗剤を使い、ぬるま湯で洗う。
ケチャップのシミ 中性洗剤を入れたぬるま湯で浸し、あとは普通に洗う。
肉(たんぱく質)のシミ シミ抜き剤(市販品)を使い、あとは普通に洗う。
ろうそくのシミ かたまりを削り落とし、ペーパータオルを表と裏にあて、アイロンをかける。その後、普通に洗う。

洗濯時の注意

  • ドライ表示のあるものはドライクリーニングで
  • 頑固な汚れは中性洗剤で煮洗いすると、たいていは取れます
  • 普通に洗うときに、他の素材の物と一緒に洗わないこと。麻は洗いすぎになり、合成繊維は静電気で汚れがついてしまいます

洗濯後はアイロンをあててできあがりです!
確かに面倒くさいのですが、生地を余りいためることも無く、長く愛用できますよ。
でも日常で長く使用するなら、コーティングしているのがお勧めです。
ちょっとだけ高めですが本当に便利でした。

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