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【設計・工事・構造_4】1階での建て増しの注意点

  • 最終更新日:2021-03-08

【設計・工事・構造_4】1階での建て増しの注意点

建物の基礎知識から、耐震対策、検討の進め方、着工前・完工時のチェックに至るまで、事前におさえておくべき設計・工事・構造に関するポイントや注意点をまとめました。

リフォーム検討の際の心構えとして、はじめに一読いただくことをおすすめします。

2世帯住むために増築もしくは別棟を考えています。つなぐのがむずかしいのはどんな場合ですか。

構造体によってさまざまな方法があるので、専門家に相談してください。

増築工事には1階部分で建て増す方法と2階を建て増す方法とがあります。
ここでは1階での建て増しを取り上げます。

1階での建て増しは正味の建築面積が増えます。
地域ごとに建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)が定められており、その範囲におさまっている必要があります。
容積率(敷地面積に対する延べ面積の割合)についても同様です。これを守らないと地域の環境を悪くし、近隣の苦情を受けることになります。

別棟で建てて1度外に出る場合は問題はないのですが、既存屋内とどこかでつながないといけません。
既存の出入口を利用できれば構造をさわらなくてすむので一番簡単です。

壁を壊してつなぐ場合、在来工法で筋違が入っていたりする時は新たに補強した方がいいでしょう。

2×4工法の時は壁そのものが建物を支えていますので、壁はぬけないものと考え、既存の開口部の利用を検討してください。
鉄筋コンクリート造や鉄骨造の場合も構造体をさわらないようにして建て増すのであれば問題ありません。

やって良かったという満足感が得られないことには何にもなりません。
2世帯となると設備も2世帯分になることがほとんどですが、1世帯分の給水、電気容量で足りないことも充分あります。
1部屋増やす程度以上の建て増しなら専門家に相談された方が無難でしょう。





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