建物のタイプ | 戸建住宅 | 価格 | 3,080万円 |
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築年数 | 30年以上 | 工期 | 3ヶ月以上 |
竣工年月日 | 構造 | 木造 | |
施工地 | 茨城県 石岡市 | リフォーム箇所 | 和室、屋根 |
家族構成 | 不明 |
築130年の母屋と増築した離れをうまく活用して安心・快適・明るい住まいにしたい
「代々受け継いできた築130年の住まいを建て替えではなく、リフォームで今の家族が心地よく安心して暮らせるように」ということがご相談の大前提でした。土台や構造、内装はかなり老朽化が進んでおり、昔ながらの間取りはご家族の暮らしに合わないものでした。また、家全体が暗いという点も大きな不満となっていました。
築130年ともなれば、土台や柱などから傷みがあるため、骨組みだけを残すスケルトン工事を実施しました。必要な部分を補強し、耐震壁を新設。さらに屋根は瓦から軽い金属瓦に葺き替えています。また壁のみならず屋根にも断熱を施し、アルミサッシの採用で断熱性を高めています。間取りは母屋と離れをどう使うかから検討。空間を無駄なく使い、暮らしやすい間取りに。曇りガラスを透明ガラスに変え、トップライトの新設で明るさも確保しました。既存の建具や欄間を再利用し、昔の面影を残しながら快適に暮らせる住まいになりました。
定年を迎え、ゆったりと家で過ごす時間が増えたUさん。これまで増築した離れで暮らしていたが、母屋に住み替えることに。3人家族で暮らすには母屋だけでは部屋数が足りず、昔ながらのふた間続きの和室など、暮らしに合わない間取りをどうにかして明るい住まいにしたいと思っていた。また、母屋は築130年という歳月を経て老朽化が進み、耐震性・断熱性にも不満が。そこで骨組みだけを残してスケルトン工事を行い、間取りを再構成。土台や柱・梁を補強し、耐震壁を設置。窓は全面的にアルミサッシに変更および断熱材の投入で快適性をアップ。再利用できる建具や欄間を取り入れて、以前の住まいの面影を残しつつ明るく心地よい住空間を実現した。
屋根は陶器瓦を金属瓦に葺き替え、地震に対して揺れを軽減できるように軽量化を図っている。外壁は傷んでいる部分の漆喰の塗り直しと羽目板の張替えを行い、日本家屋ならではの趣ある佇まいがより美しく生まれ変わりました。 トップライトをつけて玄関を明るい空間が広がるように致しました。
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