Kさんの純和風のお住まいは確かに古いため、増築を繰り返し、トタンの壁の老朽化が目立つ。今時珍しい3世代同居だが、今回のリフォームは、Kさんが長年、こつこつ貯めた大事なお金で行うらしい。Kさんはとても優しい方で、私が訪問するといつも「ご苦労さん」とおいしいお茶をごちそうしてくれる。元来、おばあちゃんが大好きな私としては、俄然がんばるしかないといつも以上に気合が入って、今回のリフォーム工事を受けさせていただいた。結局、浴室や居室などのリフォーム工事もさせていただき、大きな工事になったが、ようやく工事も終わり、きれいになった外壁を見て、Kさんが喜んでくれたことが、何よりうれしい。どこか私の亡き祖母の姿にだぶって見えて、
Kさんのお住まいに通う足取りが軽い。ただ、工事が終わってしまうと、お会いできる機会も少なくなるかと一抹の寂しさも感じてしまった。
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