自宅のカウンター下の家具と、キッチン周りについての修繕をご希望でした。カウンター下にぴったり合うような収納棚を探していたとの事ですが、既製品ではなかなか良い物が無く、オーダーの試みも一度頓挫してしまったとの事。たまたま当社の施工したディスプレイ什器をご覧になったお客様が、デザインを気に入ってくださりご連絡いただけたことがきっかけです。奥様、旦那様ともに木がお好きで、好みの木材やレイアウトをお話・ご相談しながら進めさせていただきました。
収納棚を棚として見せるのではなく、美しい壁の一部として扉が閉まった状態で美しい表情を見せてくれるような家具をご提案いたしました。無垢の木を使用し、木特有の経年変化を楽しんでいただけるつくりになっております。材木や丸太を探すところから始めて、枝を取っ手に加工したり、扉が反らないように試行錯誤を重ね、納得のいく家具が出来上がりました。
奥様がキッチンに立って柱を眺めたり、触ったり、小物を飾ったり、旦那様がウィスキーを飲みながら(ウイスキーの樽に使うオークが好き、とのお話でしたので)扉に張ってあるオークの板を眺めたり触れたり…生活の中に無垢の木をふんだんに取り入れた贅沢な時間をご夫婦でゆっくりと楽しんでいただけたら嬉しいなと想像をしながらの製作でした。
キッチン下のスペースが利用できない、という悩みはリフォームの現場で多く聞くものの一つ。特にこたつ(ローテーブル)やローソファーを配置したスタイルでは活用しにくいものです。どうしたらいいのかな、と思ったらお気軽にご相談くださいね。
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