今年は梅雨に入る前からけっこう気温が上がりましたね。
夏もまた暑くなりそうで、今からちょっとウンザリしている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回のメールマガジンでは、住まいの暑さ軽減が期待できる窓のリフォームについてご紹介します。

［1］「複層ガラス（ペアガラス）」で断熱効果をアップ

通常の窓に用いられている一枚のガラスでは、外の気温が窓ガラスを通して室内に伝わってしまいます。気温の伝わり方をやわらげるのが「複層ガラス（ペアガラス）」です。

2枚のガラスの間に空気の層を閉じ込めてあるので、高い断熱効果を発揮します。

また、この2枚のガラスのうち、室外側に金属膜をコーティングしたものを「遮熱複層ガラス」といいます。金属膜が日射熱を外に反射するので、とくに日当たりがよい部屋におすすめです。

 複層ガラス・ペアガラスで断熱効果をアップ！

［2］「二重窓（内窓）」で断熱効果をアップ

「二重窓」は、すでに設置されている窓の内側に、もうひとつ窓を取り付け、二重にした窓のことです。

既存の窓と、新しい窓の間に空気の層ができるので、断熱効果が発揮されます。サッシに、断熱性能のよい樹脂製のものなどを採用すれば、サッシから熱が伝わるのを抑える効果も期待できます。

また室内側に設置するので、サッシが共用部分であるマンションでも取り付けが可能です。

※管理組合の了承が必要な場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

 二重窓・内窓で断熱効果をアップ！

［3］窓・サッシ　おすすめ設備

ホームプロの「住まいの設備・建材情報コーナー」でも二重窓や複層ガラスの窓をご紹介しています。

暑くなる前にリフォームを済ませたい、という方はぜひチェックしてみてください。

また、暑さをやわらげるために、夏の日差しそのものをカットする方法も効果的です。手軽に設置できる日よけなどもご紹介していますので、こちらもチェックしてみてくださいね。

ホームプロには、日々新しいリフォーム事例が追加されています。その総数は27,000件以上。

今回は、二重窓や複層ガラス（ペアガラス）を設置したリフォーム事例をピックアップしてご紹介します。

複層ガラスのサッシに取り替えて、外観もスッキリ

対象：窓・サッシ　／　金額：133万円

家の中で、窓が一番熱の出入りの大きい場所です。そこで１階の掃出し窓４カ所、小窓３カ所を複層ガラスのサッシに取替えました。以前あったランマ付窓はやめ、雨戸の戸袋も撤去。掃出し窓はいずれもシャッタータイプにし、外観もすっきりしました。

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室内の雰囲気にマッチしたインプラス取付

対象：窓・サッシ　／　金額：9万円

断熱効果もあり、カーテンの代わりにもなる内窓の取り付けです。ラインナップも豊富な中からお選びいただけるので、イメージに合った内窓で満足リフォームを。

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断熱塗装とペアガラス交換で省エネ効果抜群！

対象：窓・サッシ　／　金額：40万円

２階の窓すべてに内窓を新設し、１階の窓をすべて複層ガラスに交換しました。外壁断熱塗装と併せて行うことによってより断熱性も高まり、光熱費も削減する事ができました。

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