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ホームプロについてメールマガジン2011年04月28日配信 耐震リフォーム特集
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  2011年04月28日号 もくじ
耐震リフォーム特集
 

こんにちは。ホームプロ・メルマガ編集部です。

この度の東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。被災地の一日も早い復興を願うとともに、ホームプロにおきましても、これまで以上に皆様のお役に立てるよう、信頼できるリフォーム会社のご紹介や、リフォームに役立つコンテンツの提供を粛々と進めていく所存でございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

この度の震災で、ご自宅の耐震リフォームの重要性を感じ、情報収集された方も多いのではないかと思います。そこで今回のメールマガジンでも改めて、耐震リフォームについてお届けします。皆様のご自宅を、少しでも安全な家にする参考にしていただければ幸いです。

◆ 震災に乗じた悪質なリフォーム業者にご注意ください ◆

国民生活センターは岩手県、宮城県、福島県の3県を対象に「震災関連悪質商法110番」を開設。3/27〜4/4の間にここに寄せられた相談内容のうち、工事・建築に関するものはおよそ1割。屋根の修理を強引に進められた、といったものや、震災に便乗して高価格で契約させたり、ずさんな工事をする可能性のある業者についての相談が寄せられています。

これからリフォームを考えている皆さまは、可能であれば複数の業者から見積りを取って価格を比較すること、強引な営業手法など少しでも不安を感じたら取り合わないことをおすすめします。

現地調査を依頼する場合は、調査の費用が必要かどうかについても、事前に確認しましょう。

 調査内容について、詳しくはこちらから(PDFファイル)


耐震リフォーム特集
耐震リフォーム特集

この数十年で住宅の購入を検討された方なら、一度は「1981年以降に建てられたものがいい」という話を耳にしたことがあると思います。

これは1981年に新しい建築基準法が施行され、これ以降に建てる住宅は新耐震基準をクリアすることが義務づけられているためです。1995年の阪神・淡路大震災では、新耐震基準に準拠した住宅の被害が少なかったことが判明しています。

しかし、新耐震基準を満たしていても、それ以降の地震や台風などにより性能は減衰している可能性があります。また建物だけではなくて地盤や塀などが危険な状態にある場合も。耐震リフォームを進めるには、住宅と、それを取り巻く環境もチェックしておく必要があります。

今回は「耐震リフォーム」についてのノウハウをお届けします。

[1]自分でできる耐震診断
 

地震に弱い家の一例として、基礎がコンクリートでない木造住宅や2階を増築した建物、
大きな開口部や吹き抜けのある家などが挙げられます。
それ以外に、建物の形なども影響するそうです。

ここでは、自分でチェックできる「我が家の耐震診断のポイント」をご紹介します。

≪我が家の耐震診断のポイント≫

新築は昭和56年(1981年)以降
今まで大きな災害に見舞われたことはない
建築確認などの手続きをして増築したか、増築していない
傷んだ箇所はない。または手入れをしている(※傷んだ箇所とは主に外壁や基礎のヒビ割れを指します)
建物の形はほぼ長方形、複雑な形ではない
一辺が4m以上の大きな吹抜けはない
2階と1階の壁がほぼ一致している
1階の外壁4面すべてに半間以上の壁がある
屋根材は軽いか、瓦葺きでも1階に壁が多い
鉄筋コンクリートの布基礎・ベタ基礎・杭基礎などの強固な基礎である

上記の項目で当てはまるものが7つ以下なら、専門家に見てもらうことをおすすめします。

※この耐震診断(国土交通省住宅局監修)は、財団法人 日本建築防災協会より引用したものです。

 リフォーム会社への相談はこちらから

[2]耐震補強リフォームについて
 

耐震補強をするには、戸建ての場合、ご自宅の工法を知ることが第一歩です。マンションの場合は専有部分と共用部分に分かれているため、管理組合主導で進めることになるでしょう。

 

 ≪木造一戸建ての場合≫

壁、床、接合部を補強することで、地震に強い家になります。ちなみに接合部とは、軸組工法では柱と梁が交わる部分、壁組工法では壁と壁が交わる角の部分や、1階と2階の壁の接続部分を指します。

 ≪鉄筋・鉄骨一戸建ての場合≫

一般的に地震に強いというイメージがありますが、1階の多くが駐車場になっているピロティ形式の住宅などでは注意が必要です。耐震診断をし、それをもとに各部位の補強を進めることになります。

 ≪マンションの場合≫

鉄筋・鉄骨住宅と同様にピロティ形式になっている場合や耐震壁が少なかったり、複雑な形状のマンションは耐震性能が劣る場合が多いと言われています。これも耐震診断の結果により工事内容などを策定することになります。

[2]耐震補強リフォームについて

[3]部位別耐震リフォーム
  [3]部位別耐震リフォーム

次に、部位別の耐震補強についてご紹介します。

 ≪屋根は軽くして地震の影響を軽減≫

地震の際に加わるエネルギーの大きさは建物の重さで変わるため、建物が軽いほど、地震の影響を軽減できます。

建物を軽くする手法のひとつとして挙げられるのが屋根を軽くすること。軽くて強い屋根材には、ガルバリウム鋼板など金属板系や、スレート系の屋根材などがあります。

 ≪壁は筋交いもしくは構造用合板で補強≫

地震には縦揺れと横揺れがありますが、横揺れに対する補強が壁の耐震リフォームです。柱、梁と土台の間に、斜め材(筋交い)を入れるか、構造用合板と呼ばれる、強靭で幅の広い板を柱・梁・土台に打ちつけて補強します。

 

 ≪基礎の耐震補強≫について、詳しくはこちら

 ≪柱の耐震補強≫について、詳しくはこちら

 ≪塀の耐震補強≫について、詳しくはこちら

これ以外にも間取り・構造別の耐震リフォームのポイントや、
補助金についてなどもご紹介しています。

 耐震リフォーム基礎知識はこちらから

 リフォーム会社への相談はこちらから



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今回のメールマガジンは以上です。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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