昨年1月にスタートした住宅版エコポイント制度。
リフォーム工事では17万2,031戸、合計で98億ポイント以上発行されているそうです（昨年11月末時点）。

当初は昨年末で終了する予定でしたが≪1年間の期間延長≫、さらに≪省エネ性能に優れた住宅設備の設置でもポイント付与≫と、嬉しい決定が続いています。

そこで今回は、新しく住宅版エコポイントの対象となった設備の設置に関する情報を中心にお届けします。

今回“省エネ性能に優れた住宅設備”として、住宅版エコポイントの対象になったのは、
次の3つの住宅設備です。

◎ 節水型トイレ
◎ 高断熱浴槽
◎ 住宅用太陽熱利用システム

これまで、住宅版エコポイント発行の対象になっていた、窓や外壁、屋根等の断熱改修工事と一緒に設置すると、それぞれ20,000ポイント発行されることになりました。

エコポイント対象設備・TOTOのGG/GG-800（※ポイント対象商品の型番等はエコポイントのホームページででご確認ください）。

ちなみに、
『節水型トイレ』とは、少ない水量で洗浄できる便器のこと、
『高断熱浴槽』とは、浴槽や専用のフタ等で断熱性を向上させた浴槽、
『太陽熱利用システム』は、太陽の熱エネルギーを熱のまま、給湯などに利用するシステム
を指します。

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住宅版エコポイント発行対象の期間は1年延長され、2011年12月31日までに着工した工事が対象となりました。それに伴い、住宅版エコポイントの申請期限も2012年3月末日に延長されています。

ただし、住宅版エコポイントに関する予算には上限があり、期限前でも打ち切られる可能性がありますので、利用したい方は早めの検討がオススメです！

※省エネ性能に優れた住宅設備の設置については、2011年1月1日以降に着工した場合にのみ、対象となりますのでご注意ください。

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Ｑ．太陽光発電システムの設置でもポイントはもらえるの？

Ｑ．以前窓の設置で住宅版エコポイントを取得済み。
　　新しく外壁のリフォームをしてもポイントは発行される？

など、住宅版エコポイントがもらえるリフォームに関するギモンをまとめました。

 住宅版エコポイントＱ＆Ａ をチェック！

窓や外壁などのリフォームで住宅版エコポイントがもらえますが、具体的にどんな工事が対象になっているのでしょう？

今回は『住宅版エコポイント』の対象となったリフォーム事例をご紹介します。

対象：トイレ　／　金額：85万円

白壁を珪藻土で仕上げ、腰板を張りました。木の質感を生かした、落ち着きのあるトイレにリフォームしました。断熱サッシを設置し、手すり設置と併せて、住宅版エコポイントを発行。ポイントは追加工事に充当させ、お得にリフォームできました。

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対象：リビング　／　金額：11万円

内窓を設置したので、電車の音が気にならなくなりました。その上、住宅エコポイントの対象工事なので、とってもお得です。

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