コストバランスを重視し、
予算内でこだわりを叶えた家

元は玄関プラス応接室の
2階部分を広々LDKへ

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もともと自宅兼事務所として使用されていた物件は、２階に玄関、ミニキッチン、応接室がありました。ミニキッチンの隣にはトイレがありました。

リフォームで既存の仕切りをはずし、全スペースを広々LDKに。対面式のキッチンにはカウンターを設けました。左手の引き戸を開けると玄関ホールとシューズクローク。白を基調とした内装で、明るく開放的に仕上げました。

無垢材のキッチンカウンターには
こだわりのガラスモザイクを

　

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既存のメインキッチンは３階にありました。明るさはあるものの、壁に向いたキッチンや内装は築26年の年月を感じさせるものでした。

キッチンを２階に移動して室内が見渡せる対面式に。手元が見えないようにあえて高めに設定したカウンターの内側には、ガラスモザイクを貼りました。背面に豊富な収納をつくり、いつも美しい空間をキープ。

白を基調としたシンプルな空間ですが、ガラスモザイクや無垢材にオイルステインを塗布したキッチンカウンターなどで、変化のあるデザイン空間をつくりました。こだわりを取り入れた室内は、日々の暮らしが楽しくなります。

壁が多く閉塞感のあった４階は
螺旋階段が美しいワンルームへ

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部屋全体を暗いイメージにしていた、大きな床の間と濃い色合いの畳のヘリ。畳は表替えしてヘリを緑に変更し、腐食していた床の間の柱は新しい柱に交換しました。味わいのある京壁や格子障子はそのまま活かし、最小限のリフォームだったにも関わらず、経年美が感じられる美しい仕上がりに。

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共働きのご夫婦なので、効率よく暮らせる生活動線や収納にこだわりました。

２階はLDKで３階は水廻りと寝室、４階は将来の子ども部屋という設定。洗面室や浴室は広く確保して３階にまとめて、忙しい朝もスムーズに支度ができます。

またオープンタイプのシューズクロークは靴が選びやすく、上着掛けは外出時や帰宅時に便利です。