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ステンレスキッチンにリノベーションして、憧れのスタイリッシュな住まいへ

  • 最終更新日:2018-08-01

ステンレスキッチンにリノベーションして、憧れのスタイリッシュな住まいへ

ステンレスキッチンは、見た目にはシンプルでスタイリッシュな上、耐久性や衛生面に優れ、汚れがつきにくいので日々のお手入れもしやすく非常に機能的です。 ステンレスキッチンは、見た目はシンプルでスタイリッシュな上、耐久性や衛生面に優れ、汚れがつきにくいので、日々のお手入れもしやすく非常に機能的です。ひと口にステンレスキッチンといっても、「どのようなキッチンにしたいのか?」という希望次第でさまざまな選択が可能です。今回は、ステンレスキッチンの基礎知識や、実際にリノベーションを検討する際に役立つ取り扱いメーカーの比較、リフォーム価格についてわかりやすく解説します。

目次

優れた性能を持つ、ステンレスとは

優れた性能を持つ、ステンレスとは

ステンレスの特徴といえば、錆びに強いことが挙げられます。素材的には鉄を主成分とし、クロムを10.5%以上含む合金です。英語で「Stainless Steel」、直訳すると「錆びにくい合金」という意味。ステンレスは優れた性能を持っていますが、オールステンレスのキッチンは、一般的なキッチンに比べると高価な傾向があります。ステンレスの素材自体が比較的高価であること、曲げなどの加工に技術を要することなどが理由です。

オールステンレスのキッチンへ、リノベーション

オールステンレスのキッチンへ、リノベーション

ステンレスキッチンの中でも、ワークトップだけでなく、扉やキャビネットなど全てがステンレス製のキッチンのことを「オールステンレスキッチン」と呼びます。キャビネットまでステンレスに統一することで、お手入れのしやすさや衛生面のメリットがさらに大きくなることに加え、害虫の発生や侵入を抑える効果もあります。

オールステンレスキッチンは、基本的にオーダーメイドの設計です。料理が好きな人や、ホームパーティーなど人が集まるイベントをよく自宅で行う人にとっては、他の調理器具や作業台との動線を自分好みに配置できるので魅力的でしょう。

また、オールステンレスといっても、どこまでステンレスにするかという点は好みによって変えることができます。使い勝手と見た目のインテリア性のバランスを取りたいのなら、部分的に他の素材を組み合わせることで、ステンレスの持つシンプルさが活きて、ショールームのようなスタイリッシュなキッチンを造れます。

ステンレスキッチンにリノベーションするメリットとは

ステンレスキッチンにリノベーションするメリットとは

半永久的に続くサビにくさ

錆びにくい理由は、表面に薄い「酸化膜」があり、化学変化による変質が起きにくいからです。しかも、この酸化膜は傷ついても、クロムが空気中の酸素が結びついてすぐに再生するため、すぐれた耐久性が半永久的に持続するのです。素材の素晴らしさに加えて製造・加工技術が向上しており、近年その用途が拡大しています。

汚れ・臭い・熱・衝撃に強い

錆びに強いステンレスは、水まわりには持ってこいの素材です。「汚れが染み込みにくく、拭き取ると落ちやすい」「ニオイが移りにくい」など衛生面でも優れています。ステンレスのキッチントップには、熱い鍋などを直接置いても跡が残りません。素材の柔軟性が高く衝撃を吸収するため、食器などをぶつけてしまっても比較的割れにくです。また、ワークトップがステンレスの場合、シンク部分もステンレスになるので、継ぎ目がなく一体型のデザインにできます。見た目がすっきりするのはもちろん、継ぎ目に汚れが溜まらないので掃除のしやすさもアップします。

表面の加工により傷は目立ちにくい

もともと耐水性、耐熱性に優れた素材ですが、さらに強度を上げたり、表面の傷を目立ちにくく加工したりと、素材の性能をより高めた商品もあります。表面の仕上げ加工には豊富な種類がありますが、髪の毛のように細い線が連続柄になっている「ヘアライン仕上げ」、パーマのようにランダムな円状の模様が表面についている「バイブレーション仕上げ(パーマネントヘアライン)」などが人気です。ヘアライン仕上げはシャープでモダンな印象がありますが、手垢や擦り傷を少し気にする方もいるでしょう。バイブレーション仕上げは落ち着きのある風合いで、ヘアラインに比べると傷が目立ちにくいのが特徴ですが、その分やや割高となります。

ステンレスキッチンにリノベーションするデメリットとは

ステンレスキッチンにリノベーションするデメリットとは

絶対にサビないわけではない

ステンレスは「サビない」という意味ですが、実は絶対にサビないというわけではありません。強い酸性やアルカリ性の薬剤をつけたまま長期間放置すると、酸化膜が侵食されてサビが生じることがあります。家庭では塩素系漂白剤(カビ取り剤)などの流し忘れには気をつけましょう。とはいえ、洗剤の注意書きに従った、正しい使用方法の範囲であれば問題はありません。

もらいサビに注意

ステンレスそのものは錆びに強い素材ですが、鉄製の鍋など他の素材と長時間触れているうちに、「もらい錆び」といってステンレス部分に錆びが付着してしまうことがあります。一度もらい錆びがついてしまうと、取り除くのが大変なので、長く綺麗に使うためには、ステンレスキッチンでの鉄製品の扱いに注意が必要です。

無機質すぎると感じる人も

シンプルな外見は魅力ですが、人によっては無機質で冷たい雰囲気に感じる人もいて、好みが分かれます。温かい雰囲気が好きな人は、キッチン用品にウッド調の小物を取り入れたり、よく目につくところにグリーンを配置したり、ちょっとした工夫で印象を変えられます。

オールステンレスキッチンの価格は高め

オールステンレスキッチンは素材自体の価格の問題で、格安で手に入れることは難しいです。価格を抑えるためには、扉や引き出しを減らし、オープンスペースを増やす方法があります。業務用キッチンのような雰囲気になりますので、男前インテリアといわれるような無骨な雰囲気を好む場合には向いています。また、ステンレスキッチンの見た目に惹かれている場合には、キャビネットは木製にするなど、ワークトップやシンク、扉材といった見え掛かりの部分だけをステンレスとすることも検討してみましょう。

ステンレスキッチンを、なるべく格安でリノベーションするには

ステンレスキッチンを、なるべく格安でリノベーションするには

キャビネットを含めてオールステンレスキッチンにするか、ワークトップやシンク、扉材だけステンレスにするかによって、価格は変わってきます。キッチンメーカーで買う場合は決められたものから選ぶことになりますが、造作キッチンで価格を抑えるには、キャビネットを木製にする方法があります。またステンレスの材質では、鉄にクロム18%とニッケル8%を含んだSUS304(18-8ステンレス)が、通常の使用では錆びないとされる高級品です。業務用の製品にも使われる、クロムを18%含んだSUS430(18ステンレス)などのステンレスを使ったキッチンは、価格が抑えられます。

格安とまではいきませんが、ステンレスキッチンもある程度は費用を抑えて、リノベーションすることが可能です。

オールステンレスの、システムキッチンはどこに頼めばいい?

オールステンレスの、システムキッチンはどこに頼めばいい?

オールステンレスシステムキッチンには、キッチンメーカーのパッケージ商品もありますが、オーダーメイドで製作されることが多いです。キッチンメーカーの中でも、オールステンレスシステムキッチンを扱っているメーカーは限られます。メーカーやブランドによって、使用されるステンレスの質やデザインテイストが異なりますので、ショールームで実物を見てみるとよいでしょう。

キッチンメーカーのシステムキッチンは、工務店やリフォーム会社を通して、取り付け工事を含めて依頼します。リフォーム会社にオールステンレスキッチンへのリノベーションを依頼すると、キッチンメーカーの商品や造作のキッチンなど、複数のプランの提案を受けることが可能です。

リフォーム会社に依頼するなら、オールステンレスキッチンについて詳しい会社に頼みたいものです。特に、造作キッチンは日頃扱っていない会社があります。

ステンレスキッチンのお手入れ方法

ステンレスキッチンのお手入れ方法

ピカピカで清潔なステンレスキッチンをキープするためには、ちょっとしたコツがあります。すぐに実践できる、日々のお手入れ方法とお掃除のポイントについて解説します。

クエン酸で白っぽい汚れの水アカ対策

シミや油汚れに強いステンレスですが、きちんとお手入れをせずにいると、白っぽい汚れが溜まります。この白い汚れの正体は、石けんカスや水道水のミネラルが残ってできた水アカです。水アカの発生を抑えるには、シンクを使った後に水滴を残さずにしっかりと拭き取ることが大切です。

できてしまった水アカをこすって落とすのは大変ですが、スーパーや薬局で売っている「クエン酸」を使うと、簡単にお掃除できます。クエン酸を水に溶いて作ったクエン酸水を、水アカが気になる場所にスプレーし、2~3時間置いて拭き取れば、こすらなくてもスッキリと汚れが落ちます。

重曹なら排水溝の掃除までOK

石けんカスで白くなったシンク全体の掃除や、排水溝の掃除などに有効なのが「重曹」です。料理や鍋の焦げ落としなどにも使える重曹ですが、研磨作用があるのでステンレスキッチンの掃除にも役立ちます。シンクの底に重曹をふりかけ、濡らしたスポンジでなぞるように磨いていけば、強い力を入れなくても汚れがきれいに落ちます。メラミンスポンジを使うのも良いでしょう。重曹とクエン酸を組み合わせて使えば、簡単&エコなお掃除ができるのでおススメです。

汚れたらすぐに掃除するのが一番

ステンレスキャビネットや壁面などについた手アカなども、放置してしまうと取れにくくなります。掃除しにくい部分のお手入れや頑固な汚れには、ステンレス専用のステンレスクリーナーが市販されています。使いやすいスプレータイプや、洗浄・ツヤ出し・光沢保護が一度にできるので、目的に合ったものを選んで試してみると良いかもしれません。

洗剤や掃除グッズはいろいろな種類がありますが、汚れがついたら、そのままにせずにすぐに拭きあげるようにするのが一番の掃除法です。初めは少し面倒に感じるかもしれませんが、汚れが溜まってしまってから大掛かりな掃除をするより、毎日のお手入れでケアするほうが楽に済みます。ステンレスの場合、水分を残さないように拭き取ることで、光沢を維持し、カビの発生を抑え、もともと錆びにくい素材をますます長持ちさせることができます。夕食後、キッチンの片付けの仕上げに、しっかりとカラ拭きする習慣が、キレイなステンレスキッチンをキープするコツです。

ステンレスキッチンのメーカーを比較!

ステンレスキッチンは、取り扱うメーカーによって、商品のコンセプトや価格が異なります。代表的なメーカーとラインナップについて、それぞれの特徴をご紹介します。

クリナップ

ステンレス キャビネットキッチン クリンレディ

参考価格63万8,000円~ 基本プラン(税別)

耐久性に優れ衛生的なステンレスキャビネットを標準装備。昇降式の収納アイテムだから、調理道具など立ったまま手が届く高さまで降りてきて、下の引き出しからは浮き上がるように設計されています。給湯トレイにお湯を入れるだけで自動洗浄ができるレンジフードも、掃除の手間が省けて便利です。

ステンレス システムキッチンS.S.

参考価格99万4,500円~ 基本プラン(税別)

キャビネット、ワークトップに加えキャビネットの裏面にもステンレスを使用。耐水性、耐久性をさらに高めたハイグレードなキッチンです。シンク内の水跳ね音が気にならない構造の「美・サイレントシンク」は、中性洗剤をつけたスポンジでこするだけで、水アカも簡単に落とせる仕様です。

TOTO

ミッテ

参考価格62万1,800円~(税別)

洗い物に当たると水がほうきのように広がる幅広シャワーで、皿洗いもお掃除もラクです。レンジフードは独自のノンフィルター構造なので、面倒なお手入れがいらず、サッとひと拭きでお掃除完了。

クラッソ

参考価格67万円~(税別)

先端をタッチするだけで水を出したり止めたりできる「タッチスイッチ水ほうき水栓」で、こまめな節水が可能です。シンクの底に傾斜をつけ、野菜くずなどがスムーズに排水溝へ流れる「すべり台シンク」でシンク内はいつもスッキリ!

ナスラック

ベルフラワーIII

参考価格56万4,500円~(税別)

ステンレスキャビネットを装備。扉や引き出しのタイプは自分好みにチョイスが可能です。引き出しのステンレス底板はマットコートされており、調味料などをこぼしても、サッと拭くだけで簡単にお掃除できます。昇降可能な収納ラックと、ノイズレスシンクも魅力。

バゼロ

参考価格65万4,500円~(税別)

独自のステンレスキャビネット製法により、ステンレスキッチンのコストダウンを実現。設備、性能はもちろんデザインにもこだわり、キッチン本体の扉を木目調にしたり、吊り戸棚の扉を鏡面の素材にするなど異素材の組み合わせも可能です。

ノーリツ

ベステ

参考価格54万1,000円~(税別)

無駄なく収納できる「フットスペースタイプ」と背の高いものも収納できる「スライドタイプ」の2種類の収納を搭載。いずれも引き出しが閉まる際の衝撃を和らげる「ソフトクローズ仕様」が選べます。よく使う道具をシンク前の取りやすい位置に収納できるポケットもあり、収納力に自信ありのキッチンです。人工大理石のシンクも選べます。

ステンレスキッチンのリノベーション費用

ステンレスキッチンのリノベーション費用

実際のリノベーションにかかる費用について、「オールステンレスキッチンの場合」、「ワークトップ・シンクをステンレスにした場合」の2パターンに分けてお伝えします。なお、もともとの住宅の状態や、キッチンの種類によって価格は変わりますので、あくまで参考例としてご覧ください。

オールステンレスキッチンにリノベーション

"戸建住宅"

"費用:120万円(単独工事)"

"工期:10日間"

"築年数:21~25年"

人造大理石のワークトップで水漏れに悩まされていたキッチンを、クリナップ社の「クリンレディ」を採用し水漏れや錆びに強い衛生的なオールステンレスキッチンにリフォーム。ガスコンロをIHに変更、ビルトイン食洗も導入し、格段に使いやすいキッチンに生まれ変わりました。

ワークトップ・シンクをステンレスのキッチンにリノベーション

"戸建住宅"

"費用:49万円(単独工事)"

"工期:3日間"

"築年数:16~20年"

クリナップ社「ラクエラ」を採用。表面に凹凸があり細かなこすれ傷を防ぐドット柄コイニング加工のワークトップと、「図書館並みの静かさ」が売りの「美・サイレントシンク」を設置し、お手入れがしやすく使い勝手の良いキッチンにリフォーム。収納力にもこだわり、コンロまわりで使う鍋類をしまうコンロキャビネット、毎日使う道具類がたっぷり入るシンクキャビネットは取り出しやすいオールスライド式で、足元収納も無駄なく活用できるようになりました。

ステンレスキッチンでワンランク上の快適さを!

ステンレスキッチンでワンランク上の快適さを!

ステンレスのキッチンカウンターはキャスター付きなら移動が簡単

キッチンとダイニングの間仕切りとして使用するカウンターには、移動しやすいキャスター付きがあります。ホームパーティなどにはカウンターを移動して、テーブルやワゴンのように使用するが可能です。キャスターに使用される金具も、耐久性の高いステンレス素材だとより安心でしょう。

ステンレスの日頃のお手入れは、台ふきんの水拭きだけで充分です。汚れが目立つ時には、柔らかいスポンジなどと中性洗剤で掃除しましょう。金たわしやクリームクレンザーはステンレスに傷を付けるので、クレンザーを使用したい場合には、粒子が細かく柔らかい、ステンレス専用のクレンザーを選ぶと良いでしょう。また、ヘアライン加工(髪の毛のように細い筋の表面加工)の施されたステンレスは、筋の方向に沿って磨いてください。

簡単なお手入れで清潔・快適に

どんなキッチンも、新品のうちはピカピカです。しかし毎日使ううちに、油や調味料のシミがついて汚れてしまったり、熱や錆びにより変色したりと、次第に輝きが失われます。ステンレスキッチンならそうしたダメージに強く、簡単なお手入れで清潔さを保つことができます。シンプルで飽きないデザインで、見た目はプロっぽく、自分好みにアレンジできるのも魅力的。清潔で使い勝手の良いキッチンは、毎日の暮らしに快適さをもたらしてくれることでしょう。

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